TAROSSAさんのブログ

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住金鉱山が燃料電池の需要拡大に対応し原料の量産実証設備を新設

住友金属鉱山は、燃料電池用の酸化ニッケル粉の量産化実証設備を2018年9月までに新設するそうです。
数億円投じて愛媛県新居浜市に新設し、生産能力は年数十トンで、将来的には年数百トンレベルでの量産を目指すようです。

酸化ニッケル粉は燃料電池のなかでも効率が高いとされる「固体酸化物形燃料電池(SOFC)」の電極に使用され、SOFCは家庭や工場、店舗などで発電機として使われているそうです。

住友金属鉱山は年間数トンの酸化ニッケル粉をSOFCメーカーに出荷しており、顧客からの引き合いが強まったため、量産化の実証を始めるそうです。
昨年度に撤退したリードフレーム事業の工場跡地に実証設備を導入するとのことです。

ニッケル鉱山の開発も手掛ける住友金属鉱山は鉱石から原料を調達する強みを生かし、ニッケル系の電池事業に力を注いでいるようです。
車載用電池では、ニッケル系の正極材料をパナソニックやトヨタ自動車に供給しているそうです。

利益率がどの程度か知りませんが、うまくいくといいですね。

5713:1,838円、 6752:1,464.5円、 7203:6,163円
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