タカタが、下請法違反で、公取に告発されたようですね。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170719/k00/00m/020/027000c
日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL18HFX_Y7A710C1000000/
タカタのIR
http://www.takata.com/pdf/170718_JP.pdf
https://mainichi.jp/articles/20170719/k00/00m/020/027000c
日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL18HFX_Y7A710C1000000/
タカタのIR
http://www.takata.com/pdf/170718_JP.pdf
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以下妄想ですが、
おそらく、下請け協力メーカーから公取にタレコミがあったのでしょうね。
タカタは、先のない会社。
とれるものは取っておこうという判断が下請け協力会社からあったのでしょう。
自動車業界の、Tier1・Tier2・Tier3……といった下請け重層構造の中で
この程度のことは普通に行われているはず。
下請け協力メーカーから公取へタレコミがないのは、
今後も取引関係が続くという下心があるからだろう。
逆に、タカタのように、今後が無いという事になれば、下から上へ、
逆襲が始まる……逆襲というが、自衛のための当然の行動か。
直近、公取の締め付けが厳しくなっていると聞く。
タカタは先のない会社だから、露骨に下からの突き上げを受けているが、
下請法適用サプライヤーと取引のある自動車メーカー各社や自動車部品メーカーは
気が気ではないだろう。
特に自動車部品メーカーは、カーメーカーの原低圧力と
協力メーカーに対する下請法遵法圧力の狭間で、厳しいことになるだろう。