☠チベットの死者の書を讀む第20日目
六道輪廻 六つの世界
第三位の世界・阿修羅界
率直に言って、阿修羅界のことは、ボクには知識がないし、また「死者の書」、その副読本「チベットの生と死の書」にも、記述がなひ。
阿修羅天は、たしか帝釈天と果てしもなく争う神で、戦争の神だな。
その後、仏法に帰依して、仏法を護る神となった。
興福寺の阿修羅像は、なんとも悲しく美しい青年像だ。
ここで話を転じて、自衛隊。とかく憲法9条改正が、話題になるが、ボクには、憲法13条の方が重要に思ゑます。
「すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利は、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」日本国憲法第13条。
ここがキモ。實は、憲法13条には、お手本がある。
生命、自由及び幸福追求・・・・・・・憲法13条
生命、自由、幸福の追求・・・・・・・アメリカ独立宣言
すなはち、13条は、いはば本邦に刻印された民主主義の徴(シルシ)だ。
9.11事件より、戦争の形も激変した。「これは戦争だ」ブッシュ大統領言。テロ、ソフトターゲット・テロ。
また、今の北朝鮮の核ミサイル。
むしろ自衛隊は、13条を護る民主主義の軍隊。「国権の発動たる武力」ではなく、すなはち国民の命を守る軍隊となるべきではなひか。
また憲法は、慣習法だ。
たとえば、辻元清美センセ(憲法審議会役員)は、みんなで船を出そう「ピース・ボート」の警護をモザンビーク沖では、自衛隊に依頼した。
ほら、見ろ。慣習がひとつできたぢゃなひか。
そのあと、平壌港を目指したのかな。
實體(ぢったひ)に即した、憲法改正は、民進党も社民党も認めろよ。
ん?大脱線!死の哲学。
第20日目 おはり