☠チベットの死者の書を讀む第17日目
三番目のバルドー(再生の中有)死後21日後
「いまやうえに昇るか、下に降りるかの分岐点が来た。
ここで一瞬でも怠惰に浸れば、今後長らく苦しみを味わうだろう。逆に一瞬でも、心を集中できれば、幸せを享受できるだらふ。
心を一点に集中させよ。良きカルマの果をひきのばすべく努力せよ。」 チベットの死者の書。
いまや、貴方は、六道輪廻の、とば口にいます。
天界
人間界
阿修羅界
動物界
☣ 餓鬼界
☢ 地獄界
カルマの風の吹くまま、いずれかの世界へ生まれ変わってゆくのです。
自分の良ひカルマの風に乗って、*善趣へとむかわねば。
逆に不注意にも、悪ひカルマの風に乗れば、*惡趣に向かふ~!
*善趣=天界、人間界、阿修羅界。
*惡趣=動物界、餓鬼界、地獄界。
よく本邦のスピリチュアルな人には、天草四郎の、ダレソレの生まれ変わり、などなど。江原啓之、オーラの泉か。
ボカァ、テレビを見ないもんだから、うまく説明できなひけれど、
前世自慢に思えるなぁ。
自分の過去を自慢するのは、趣味悪ひぞ。
だけど卍佛教では、この六道に落ちずに、輪廻の輪から飛び出してしまふのが、理想。
☸佛国土(浄土など)で、ホトケとして、もふ生まれ変わらなひのが理想。永遠の相に入るわけだ。
でも、この第三のバルドーまで来てしまった貴方は、生まれ変わらざるをえなひ。
第17日目 おはり