☠チベットの死者の書を讀む第12日目
「私~っ、ガンで、あと数か月しか生きられないんですー!!!」
NY市で、チベット僧に泣きつく米国中年女性。醫者に、余命は数か月と告げられてる。
(^^クスクスと笑ひだす、お坊様。お坊様は、ポワの修行で、死を知り尽くしている。
「死ななひ人は、いません。はやいかおそいかだけですよ。」。
それは、優しひ、慈悲深い笑ひだったので、かえって女性の心を落ち着かせた。
その女性は、とくに佛教の教ゑを聴きにやってきたのではなくて、高名なチベット仏教のお坊さまが、NY市に来たので、自分の悩みを打ち分けに、訪れただけだった。
だふだらふか、NY市のOLは、ビジネスは、理解出来るが、魂の輪廻転生・再生が理解できるだらふか。
いやさ、東京都のOLにも、はたして理解できるのだらふか。
彼女らには、死は青天の霹靂に思ゑるだらふ。
お坊様は、死を見つめ、死をうけいれ、そして死のなかの希望について、語った。
とくにチベット仏教では、死は高い世界への再生の希望に満ちたときでもある。
資本主義社会や社会主義社会では、敗北だけどね。
さらに、お坊様は、快癒の行を彼女に授けた。
女性が、熱心に、その行をおこなったところ、彼女のガンは、消ゑていた。
この話、信じます?
いまでこそ、ガンにもキラーNK細胞といはれる免疫細胞があり、
體(カラダ)の免疫力がアップすれば、ガンの自然治癒は、おおひに有りうると知れてゐるが、70年代のNYでは、まだ手術ぐらひしか治療法は、なかったんぢゃなひか。
その「快癒の行」を知りたひものです。 第12日目 おはり。