☠チベットの死者の書を讀む第9日目
輪廻転生すなはち生まれ変わりは、今のキリスト教会は、否定しています。
初期のキリスト教には、あったが、西暦555年のコンスタンチノーブル宗教会議で、票決で、否決されたらしひ。
また古代ギリシャでは、輪廻転生は、当たり前で、たとえばプラトンは、戦死した勇士エルの物語で、来世を物語ってゐます。
砂漠の中をゆく隊商のやふな死者の群れ、そして彼らは陽炎のなかに消ゑて行く。そして一行は、忘却の川といはれるところで、その水を飲むのです。
ただエルだけは、「飲むな」と神の命令を受け、また元、来た道を引き返すのでした。
帰り着くと、薪のうえに乗せられ、火葬されそうな自分を見つけるのでした。古代ギリシャ版ニア・デス体験。
ゑ!ボク?う~ん、物理で言ふと、「エネルギー不滅の法則」が思ひ浮かびますけど・・・・・・・・。
人間の魂、精神でもいい、意識でも良ひ。死後も継続するのだらふか。それとも死ねば、終わりなのだらふか
なお本日お亡くなりになった小林麻央様をお悔やみ申し上げます。
OM AH HUM VAJRA PADMA SIDDHI HUM
チベット小呪
(オーン アー フーン ヴェンザ グル ペマ シッデイ フーン)
第9日目おはり