【米国市場】
28日の米株式相場は大幅続伸。
ダウ工業株30種平均終値は前日比212ドル67セント高の1万1715ドル18セント、
ナスダック総合株価指数は29.18ポイント高の2411.64ポイントで取引を終えた。
ＧＤＰ改定値の上方修正が好感されたほか、原油先物価格の下落も投資心理を改善させ、幅広い銘柄が物色された模様。ダウ構成銘柄では、コカコーラが下落したのみで、上昇率上位にはＡＩＧ、バンカメ、シティ、アメックス、ＡＴ＆Ｔ、キャタピラー、ボーイング、ディズニーらが並んだ。
なお、シカゴ日経平均先物も続伸。
9月物終値は前日比105円高の1万3005円、大証後場終値を235円上回った。
＜為替：ＮＹ終値＞109.49－109.55
外資系証券動向 売り１９２０万株 買い２６２０万株 ７００万株の買い越し
○米国株、ダウ212ドル高――ＧＤＰ上方修正や原油下落を好感
◎４―６月の米実質ＧＤＰ3.3％増に上方修正 外需が押し上げ（各紙）
◎総合経済対策、事業規模10兆円――真水は１兆円超（日経）
▽あおぞら銀、08年９月中間期最終赤字転落へ 不良債権処理が急増（日経）
▽トヨタ減速広がる影響――部品など受注減少（日経）
◎高齢者の配当、来年度から非課税 減税効果1400億円（日経）
◎環境技術、日ＥＵ初の政府間協議――まず太陽光発電（日経）
▽仏大手銀アグリコル、４―６月期94％減益 投資銀部門が不調（日経）
－ソニーのストリンガーＣＥＯ、テレビでロシア・東欧に注力（日経）
◎日清紡、燃料電池部品で新工場――国内再編、繊維は縮小（日経、フジサンケイ）
◎三井物、ＮＺ酪農会社に追加出資――対中輸出拡大で協力（日経、フジサンケイ）
◎宅配便統合会社の出資比率、日通34％と日本郵政66％（各紙）
▽マツダ、中国で小型車5000台減産 マツダ２の販売伸び悩み（日経）
◎ブリヂストンの荒川社長、「理解得て」値上げ交渉決着（日経）
▽三井金、マレーシアに新工場 150億円投じ電子材料増産（日経）
○松下、ニッケル水素充電池の使用回数1200回に 三洋電に対抗（日経）
◎東洋紡、燃料電池材料を増産――09年メドに生産能力５倍（日経）
◎学研、学習塾大手の明光ネットと資本提携（各紙）
－コーセーとマンダム、売れ筋の日用品の自社生産を拡大（日経）
◎衣料店世界３位のＨ＆Ｍ、地方含め積極出店 Ｍ＆Ａも視野（日経）
▽ＲＥＩＴ６社、増資の３社最終増益 市況悪化、３社は減益（日経）
◎プリマ、残存優先株式を買い入れ消却する方針 年内17億円（日経）
▽井上工、最大1.8倍の新株 第三者割当と新株予約権発行で（日経）
▽富士フイルム、09年３月期の連結純利益23％減の見通し 一転減益に（日経、フジサンケイ）
▽東特線、08年４―９月期の連結最終黒字２億2000万円 従来予想より黒字幅縮小（日経）
▽パーク２４、07年11月―08年７月の連結純利益29％減（日経）
▽産業資材、アジアで反落――景気減速・原料下落映す（日経）
－クライスラー:高馬力スポーツ車事業の売却検討
○ソニー、１センチ切る最薄テレビ 「壁掛け」需要喚起狙う
◆注目銘柄
明光ネット（４６６８）、学研（９４７０）、ジーンズメイト（７４４８）、ダヴィンチ（４３１４）
【国内】
7月全国消費者物価（8：30/除生鮮・前年比2.3%）
8月東京都区部消費者物価（8：30/除生鮮・前年比1.7%）
7月失業率（8：30/4.1%）
7月有効求人倍率（8：30/0.9）
7月家計調査（8：30/消費支出・前年比-1.8%）
7月鉱工業生産（8：50/前月比-0.3%）
7月商業販売（8：50/大型小売店販売額・前年比-1.4%）
7月建設工事受注（14：00）
7月建築着工（14：00）
7月住宅着工（14：00/前年比15%）
8月商工中金中小企業景況観測（14：00/38.0）
7月自動車生産・輸出実績
09年度予算概算要求締め切り
《株主総会》
富士バイオ、エフェクター
《決算発表》
ランドコム、ダイドードリンコ、ラクーン
【海外】
米7月個人所得（21：30/-0.2%）
米7月個人支出（21：30/0.2%）
米8月シカゴ購買部協会景気指数（22：45/50.0）
米8月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値（23：00/62.0）
ユーロ圏8月消費者物価（18：00）
ユーロ圏7月失業率
マレーシア4-6月期ＧＤＰ
インド4-6月期ＧＤＰ
米債券市場が短縮取引
《決算発表》
ブラウンフォーマン
