☠チベットの死者の書を讀む第8日目
「あの世と、この世は地続きだぁ~!」
出所;丹波哲郎著《大霊界》
「閻魔さま、抜いてください丹波の舌」 出所;よみうり川柳
ん?でも閻魔さまがゐるといふことは、・・・・・・・・・・???
霊界って、疑わしひかぎり。
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みん株の女性コメンテーターより、「その本を真に受けるのですか?」
また別の女性コメンテーターより、「そんな本があるなんて知りませんでした」とのコメントが、ありましたので、御答ゑします。
「チベットの死者の書」は、8世紀に*パドマサンババによって、書かれた、お経です。いったんは、ヒマラヤに埋蔵經として、石窟へと埋蔵されたけれど、15世紀ほど、ちょうどインドから❂佛教が絶えたころ、チベット僧によって再発見されて、また世にでます。
❆パドマサンババ=五世紀ごろ、チベットに☸佛教を弘めた人。
第一次大戦後の1927年に、エヴァンス・ヴェンスという英国人学者に英訳され、ベスト・セラーになりました。なにせ、欧州大戦は、戦車・毒ガス・飛行機など、武器の改良で、☠未曽有の戦死者・戦傷者を出しました。そのあまりの悲惨さにおどろいた欧州人には、生まれ変わり・転生を説く、この本は、うけいれられました。
とりわけ、スイス精神科医カール・グスタフ・ユングは、この本によって、「集合的無意識」を見出しています。
一度目の、いはばブームは、第一次世界大戦のあと。
二度目は、ベトナム戦争中。徴兵忌避の反戦運動主義者・ヒッピーに絶賛されています。
三度目は、高度先進医療・末期延命医療、ホスピスなんどの医療・介護の限界が、見えてきたころ。また、このころダライ・ラマ法王がノーベル平和賞受賞しています。
これ、粗っぽく、ボクに言はせると、まるで人間を機械のごとく看做しだした時代に合わせて、その都度、登場するお経です。
《あくまで、ボクの場合》
親の介護、そして死を、だふ看取るか。できれば母には、高い世界に転生して貰いたひ。これが一つ。
中朝の大量破壊兵器。すなはち核兵器。個人のレベルでは、解決不可能。北朝鮮のロムステッド型弾道ミサイルまたは飽和型攻撃戦術。
ハッキリ言って、本邦のミサイル迎撃システムは、役には、立たなひ筈。やっぱり、自分の死・日本人の死を少しは、覚悟せやふ。
これが二つ目。
五〇路は、三人の友を喪った。友の冥福を祈る意味でも、「チベットの死者の書」を研究してみやふ。これが三つ目。
第八日目おはり。