☠チベットの死者の書を讀む第7日目
・・・・・・・・・朝鮮鬱・・・・・・・・・・・・・・・・
あぁ!また金正恩が、「日本を攻撃して、日本に甚大な被害をあたえる。」と恫喝している。
さらに、ボクの棲む町は、沖縄と本土の空の往来路にあたるのか、しじゅう軍用機の爆音で空が唸ってゐる。
北朝鮮では、無論、宗教は、憲法で禁止してある。とすると、唯物論。死ねば終わり。死後の世界なんて、認めなひはず。
それで金は、バリバリと機関銃で人を殺すのか。
・・・・・・・・第二のバルドー・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、貴方は、死によって、肉体から離れ、バルドー(中陰)の始まりの光に出会った。そして、リクパ(明知)のまばゆい光の世界に入った。輝かしい至福のなかに、たゆたった。
でも、そこには、留まれなひ。
第二のバルドーが始まる。こんどは、稲妻よりも鋭い本源の光が立ち、激しい喇叭や銅鑼の音が響き渡る。
そして寂静尊と憤怒尊と言ったホトケ達が、光の中から現われる。寂静尊は、穏やかな顔で、御后様を膝のうゑで抱き、
夫婦和合。愛にみちたお姿で、慈悲をあらはしてゐる。
これでも、解脱ができなけりゃ、佛の顔は、変わり、
怒りにみちた憤怒尊と変わる。人を喰らふホトケさま、ひとの髑髏のネックレスをしたホトケさま。牙をむき出し、目はカッとひらかれ、ひとの遺骸のうゑでダンスを踊る。
そ、そんなぁ~!そんなホトケさまが、あるものか?
しかし、これは、實は怒りによって、あなたを、いはば解脱へと導かふとしてゐるのである。
そして、これらのホトケさま方は、實は、貴方の意識(≒魂)のあらはれなのです。
これが分かれば、この原色の曼荼羅のヴィジョンは、終焉する(五回、起こると言はれている)。たとゑて言へば、ロープのきれたテントのやふにしぼんでゆく。
第7日目 おはり