ほんま そうかいさんのブログ

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平成相場三昧伝 速習49日(死の哲学)

☠チベットの死者の書を讀む6日目

臨死体験・・・・・チベットは、生まれ変わりを基盤に置いた国だから、當然、臨死体験者を珍重する。「デロータ」といはれ、閻魔さまの事務処理のミスか。閻魔帳の誤記入で、再度、黄泉の国から、現世へと帰ってきた人。

といっても、ボクには、あまりに遠い話。チベットには、行ったことも有りません。


 ただボクのビジネス英語のオーストラリア人の先生が、がん手術の最中に、臨死体験をしてゐる。

「Oh!ソウカイよ。ワンダフル!ニアデスは、素晴らしゐ!

光り輝く天国への階段さ。また死ぬのが待ち遠しいよ!」とのことだった。

アーサーは、*リクパの光を見たのだらふか。

*リクパ=明知と訳されてますけど、浄土真宗にうまれたボクには、浄土に思えます。リクパを主宰するのは、阿弥陀如来さまですから。


 この光明こそが、不生のバルドーの光。

この光明のなかに、永久にとどまることが、チベット仏教徒の願い。解脱。

でもまぁ、それがためには、現世では、よくよくの善行か、修行を積んだ魂(≒意識)でなくちゃムリだ。

普通の魂ひは、これより、転生してゆきます。

さらに言うなら、このリクパの光を厭(いと)ひて、

☣暗黒の地獄界へと自ずから赴く魂ひもあるらしひ。

                    6日目おはり。ほんまそうかい記


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