内需株や出遅れセクターへ

優利加さん
優利加さん
昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -36.30 @21,235.67, NASDAQ -32.45 @6,175.46)。ドル円為替レートは110円台前半の前日比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,106に対して、下落銘柄数は748となった。騰落レシオは98.47%。東証1部の売買代金は22兆1192億円。

TOPIX +2 @1,594
日経平均 -10円 @19,899円

TOPIXはわずかに上げ、日経平均はわずかに下げた。日経平均は昨日から10日移動平均線を割り込んでおり、25日移動平均線にほぼ接する位置にある。

日経平均はソフトバンク東エレクといった値がさのIT・ハイテク株主導で下げたが、内需株や出遅れていたセクターが買われた。その結果、東証1部では値上がり銘柄数(1181)が値下がり(687)を上回った。米国のフェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、アルファベット(旧グーグル)の頭文字をつないだ「FAANG」相場に代表される物色の一極集中から、分散が進み始めている。


33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、不動産(2位)、建設(3位)、鉱業(4位)、海運(5位)となった。



優利加さんのブログ一覧