昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA -22.25 @21,184.04, NASDAQ -10.11 @6,295.68)。ドル円為替レートは109円台後半の円高方向での動きだった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が292に対して、下落銘柄数は1,635となった。騰落レシオは111.10%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆4671億円。
TOPIX -14 @1,596
日経平均 -191円 @19,980円
米国株安に加えて、円相場が1ドル=109円台後半まで円高方向に振れたことを嫌気してTOPIXも日経平均も反落した。反落したとは言え、株価は上向きの10日移動平均線の上にあり、その下には上向きの25日及び60日移動平均線が控えている。株価サイクルは4(生涯現役の株式トレード技術 海図編 210項)であり、着実な上昇局面である。
日経平均は6月1日以来、3営業日ぶりに心理的な節目となる2万円を割り込んだ。大引けにかけては円高・ドル安が進み、下げ幅は一時200円を超えた。取引終盤には、海外ヘッジファンドなど短期投資家の売りが株価下落に拍車をかけ、投信の解約に伴う国内機関投資家の売りも出たという。
欧米での6月8日の重要イベントを前に買いを控える雰囲気も強かった。6月8日はトランプ米政権とロシアとの関係を巡る疑惑に関してFBIのコミー前長官が米議会で証言するうえ、英総選挙とECB理事会を控える。
33業種中空運を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、海運(2位)、機械(3位)、ガラス・土石(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。
TOPIX -14 @1,596
日経平均 -191円 @19,980円
米国株安に加えて、円相場が1ドル=109円台後半まで円高方向に振れたことを嫌気してTOPIXも日経平均も反落した。反落したとは言え、株価は上向きの10日移動平均線の上にあり、その下には上向きの25日及び60日移動平均線が控えている。株価サイクルは4(生涯現役の株式トレード技術 海図編 210項)であり、着実な上昇局面である。
日経平均は6月1日以来、3営業日ぶりに心理的な節目となる2万円を割り込んだ。大引けにかけては円高・ドル安が進み、下げ幅は一時200円を超えた。取引終盤には、海外ヘッジファンドなど短期投資家の売りが株価下落に拍車をかけ、投信の解約に伴う国内機関投資家の売りも出たという。
33業種中空運を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、海運(2位)、機械(3位)、ガラス・土石(4位)、倉庫・運輸(5位)となった。