唯我さんのブログ
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愛人レンタル論
2017.06.02(金)
わたしの男の友人知人の、愛人保有率は高い。おいおい頻度で、つれている女性の顔が変わる。
つれている女性に共通しているのは、若くて美しいということだ。
それだけ稼いでいるということではあるが、家庭の安寧という言葉を知らんのかと思う。
ただ、かれらの愛人論は、説得力がありすぎて、そーだーよねー、と納得してしまう自分がいるのも確かなのだ。
曰く。
妻に求めるものは、知性と教養と、人間力だ。両親親類縁者との強力な繋がりを求める場合もある。
恋人に求めるものは、楽しい時間だ。思い出だ。若さと美貌、要するにルックスだ。
人間力は目減りしない。縁故も目減りしない。
だが、ルックスは日々減っていく。美魔女のなんのといっても、細胞レベルでは日々老いている。若さとは、1分1秒単位で、減っていく資産だ。
ということは、だ。
『目減りしていくものを所有する意味はない。レンタルで十分だろ?』
説得力が、というよりは、破壊力がありすぎる。
でもなー。思うのだ。
人間をレンタルして得る刹那の幸せを享受しまくっている夫と、穏やかな幸せを積み上げていこうとする妻って、いるのか?
レンタルした人間は、飽きたら交換できる。
そのかわり、しょせんはレンタル品だ。自分がどん底に落ちたとき、じっと待っていてはくれないだろう。
レンタル料も支払われないのにレンタルされ続ける? ありえんだろう。
滞納されているあいだにも、日々若さは、美しさは、目減りしていく。レンタルされている方だって、乗り換えるよね。
自分が凹んでいるからという理由だけで、無料でレンタルできると思うのはおかしい。
愛人保有率は、文系の男の方が多いように思う。
理系の特に、研究系とか技術系の男は、「愛人を持つ? なんでそんな面倒なことをしなきゃいけないんだ? 研究楽しくって、今設計してるヤツに没頭していて、そんなところに割く時間なんかあるか」タイプが多い。
理系でも医師、特に、外科医師は除く。知り合いの外科医師の愛人保有率、今のところ100%だし。
友人知人の愛人さんが変わるたびに思うのだ。
お嬢さんがた、その男は、あなた方の若さをレンタルしているだけだ。そこに、愛も敬意もない。
あなたは急激に減っていく資産を貸し出しているんだよ。貸し出せる時間はそんなに長くはないよ。
だーかーらー
今この瞬間を、できる限り高くふっかけろ!!!!
毎日面白い話題の提供で、またまた笑ってしまいました。
レンタルだと高く吹っ掛けられるんですよね。。。
浮気認定には色々な基準があります。
少しだけでも一緒にいたら浮気だと言う人もいれば一夜を共にしたとしてみ心が奪われなければ浮気ではないと言う人まで。
男女では身体の違いがあるから認識の違いも大きいのでしょうが、最終的には心休まる場を求めるのではないかと思います。
若さを頂くと言うご意見、全くそのとおりだと納得しつつも結婚する時の覚悟は何処へと尋ねてみたい。
浮気がバレると心の幸せは消え去ります。
男女いずれにも言えることでしょう。
魅力を感じての付き合いは、レンタルであったとしても、心も身体も他にいっています。
ダメなものはダメなのです。
わたしには、愛人さんを持とうとする方も、なろうとする方も、理解しがたいところがあります。
ですが、そういう考え方もいるんだなー、とは思ったりもします。
特に、破壊力激しい理論を展開されたりすると、それはそうかもねと、妙に感嘆したりして^0^^0^^0^^0^