TAROSSAさんのブログ

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安売り規制でビール類が1割値上がりするもイオンは据え置き

国税庁による酒の安売り規制強化が始まった1日、西友など多くのスーパーの店頭でビール類の価格が1割ほど上昇しましたが、流通最大手イオンは主力のスーパーで値段をほぼ据え置き、価格差が開いたようです。
値上げした他社の価格戦略に影響しそうです。

西友中村橋店では1日、キリンビール「一番搾り」などビール350ml6缶パックが税別で1128~1158円と31日に比べ13~14%値上がりしたそうです。
5月21~31日に特売をしていたセブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカドー食品館練馬高野台店では1130円前後で4~7%の上昇だったそうです。

一方、イオンは価格を据え置き、イオンスタイル幕張新都心ではビール350ml入り6缶パックが1018円で31日と同じ水準となっており、同社は「売り場面積などから(酒類関係の)コストを計算し、原価を下回っていないものは上げなかった」とのことです。

イオンの価格については「まねをできる水準ではない」(食品スーパー大手幹部)との声が聞かれ、最大手の価格据え置きは規制の効果を薄れさせる可能性もあるようです。

酒税法などの改正に伴う新たな取引基準が1日適用され、小売り側が人件費など販売管理費を価格に転嫁し始めたことが値上がりにつながったようです。

酒の量販店でも値上がりしているんでしょうか。
となると、ビール党の人はイオンで買った方がお得なようですね。

8267:1,670.5円、 3382:4,737円
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