富士通がIT会社ソレキアのTOBに失敗しホワイトナイト断念

TAROSSAさん
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富士通は、ITサービス会社ソレキアへのTOBへの応募が予定の下限に満たず、不成立に終わったそうです。
敵対的TOBを仕掛けられたソレキアに頼まれて友好的な買収者(ホワイトナイト)として名乗りをあげましたが、価格競争に敗れて手を引くことになったようです。

ソレキアに敵対的買収を仕掛けたのは、機械メーカーのフリージア・マクロスの佐々木ベジ会長で、2月に1株2800円でのTOBを発表しましたが、ソレキアの経営陣はこれに反対して取引先の富士通を頼り、富士通が3月に1株3500円でのTOBを発表していました。
その後、4月に富士通が1株5千円を示し、佐々木氏は1株5450円まで引きあげていました。

富士通のTOBが失敗に終わったことについて、ソレキアは「非常に不本意な結果。今後については佐々木氏と協議していく」(総務部)とのことです。

佐々木ベジ会長の勝利ということでしょうか。

6702:786.8円、 9867:4,675円、 6343:22円
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