住宅設備大手のLIXILグループが発表した2017年3月期決算(国際会計基準)の純利益は、425億円の黒字(前年は256億円の赤字)で、過去最高益を更新したそうです。
コスト削減に加え、中国など海外のトイレ事業が好調だったようです。
中国では温水洗浄便座「シャワートイレ」が好調で、アジア太平洋地域の水回り部門の売上高は、前年より8%増の919億円となり、うち約4割を中国が占めるそうです。
斉藤IR室長によると、「中国メーカーも製品を出しているが、壊れやすいため、日本製にシフトしてきているようだ」とのことです。
同社は「グローバルシャワートイレ事業推進部」を新設し、来期も最高益の更新を見込むそうです。
海外旅行に行くと、まだまだ温水便座の普及率は低いと感じますよね。
もっと普及してくれるといいですね。
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