反発一服だが「上放れ並び赤」

優利加さん
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昨日の米国株式相場は小幅反落した(DJIA - 21.03 @20,975.09, NASDAQ -9.27 @6,025.23)。ドル円為替レートは111円台前半での推移となった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,219に対して、下落銘柄数は672となった。騰落レシオは103.57%。東証1部の売買代金は2兆4554億円。

TOPIX -1 @1,537
日経平均 -38円 @19,252円

米国株が小幅反落し、円安進行も一服し、さらに日経平均は前日までの4日間で850円超上昇したこともあり、戻り待ちの売りも出て、TOPIXも日経平均も小幅反落した。「上放れ並び赤」なので、もう少し上値があるか?トランプ米政権は4月26日に大型税制改革の基本方針を発表した。連邦法人税率を35%から15%へと大幅に引き下げる一方、10年間で2兆ドル(約220兆円)にのぼる減税の財源は示されず実現性や効果に疑問符が付く。日銀は正午すぎに金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたと発表したが、市場予想通りで相場の反応は限られた。

4月13日に買った証券株は直前の高値からの下げ幅の半値戻しくらいまで反発した後、本日トレーリングストップが発動して手仕舞いとなりました。2週間で7.52%のリターンでしたが、ほぼ狙い通りです。スウィングトレードの目標値は2週間で5~10%を巡航速度(東証1部貸借銘柄)と考えているので。

33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、証券(2位)、医薬品(3位)、輸送用機器(4位)、海運(5位)となった。


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