2017/04/26
「*廟算多きが勝ち、廟算少なきが負くる。」孫子(始計篇)
*廟算=孫子の時代の戦争の軍議は、祖先の廟(墓)で行われた。
今日、youtubeで、青山繁晴先生の投稿分を見てゐたら、まだまだ北朝鮮地政学リスクは、去ってゐなひどころか、増してゐる。
朝鮮半島に集結してゐる32万人の米軍が、半島を去る前。
すなはち、ここ2か月に及ぶ米韓合同演習が終わる4月30日ぐらひが、もっとも危なひらしひ。演習が、実戦に切り替わる恐れ有り。
では、米軍は、一體、今なにしてるんだ?それは、演習を通じてのシュミレーション。スーパー・コンピューターを使ってゐるだらふか。
「算多きが勝ち、算少なきが負くる。いわんや、算なきに於いてをや。」孫子
そして、もっとも効果的で、米軍の犠牲者の少なひ作戦を採用するさふだ。
とすると、米軍による先制攻撃も、いまだ選択肢にあるわけだ。
『第二次朝鮮戦争なんて有りませんよ。あるのは新朝鮮戦争です。アッと言う間に終わってしまうんです。』青山繁晴言。
なにか、西部劇のガンマン同志の撃ちあいみたひだ。
ま、たしかに北朝鮮の軍事力は、貧弱このうゑなし。空軍は、あってなきがごとし。海軍は、海上自衛隊でも10分で制圧できるしろもの。圧倒的に食料が足りなくて、北朝鮮軍は、飢えに苦しんでゐる模様。さらに、金正恩は、クーデターをおそれて、前線の将兵に弾薬を渡してゐなひ、とのレポートも目にしましたぞ。
米軍にかかれば、鎧袖一触で滅び果てぬ。ただし、やっぱり両軍の核使用だけは、恐怖だな。
『僕はね、そのことを思えばね。ホラ!見て御覧なさいよ。毛穴がね、開いてるでしょう。鳥肌がたつのですよ。』青山繁晴言。
ホントだ!青山センセの毛穴がひらいて、鳥肌になってゐる。
ぞ、ぞぞぞ~っ!
ほんまそうかい記