納豆菌パワー 29年4月24日(月)21時45分

堅実さん
(今までに、このブログでは、真実は何かということを書いてまいりました。もう一つ考えているのは、読んで役立つこと。少しでも、実用的な事を書きたいという、思いからです。)

 納豆については、その健康食品としての、レベルが高いことは知られております。

5日程前の、NHKテレビ番組からです。これは料理番組だったのですが、この中でこんな事がありました。(登場人物は、納豆研究家、大学の先生、美容と健康を考えている女医)



1 納豆菌はー100度から100度Cの温度でも死なない。これは通常の環境では死なないことである。

2 納豆菌は強い酸にも、強いアルカリでも、死なない。これは胃酸(塩酸)でも死なないことである。生きて腸まで届く。乳酸菌は、胃酸により殺されるので、生きて腸まで届くのが少しか。


3 納豆菌はOー157の増殖を抑える。シャーレ―の実験。

 私は、ここ15年くらい食中毒を起こしたことがない。これはヨーグルトの効果と、思っていたが、納豆菌がOー157とか、悪い病原菌の増殖を、抑えていたらしい。これから、もし食中毒になったら、納豆を4個とか5個、大量に食べれば、食中毒が収まるかも。試しておりませんが。頭にいれておく価値あり。

3 納豆菌には保湿成分がある。化粧品に注意してみれば、納豆エキスとかある。

4 腸内フローラと最近言われているが、腸内細菌の調整に役立っているらしい。うつ病予防に効果が期待できる。腸内の絨毛の長さを長く保ち、健康に保つ効果が大(おそらく最大では)と言われている。



腸が健康だと、脳が刺激されて、元気になるらしい。(昔から腸内毒素と言われていたのは、悪い大腸菌の増殖であった。納豆菌がその増殖を、抑えている。)



(ここで、細菌には、人から見て、有害な細菌と利用できる細菌がある。細菌が有害な物質を出すのが病原菌で、人体に有益な物質を出すのが、乳酸菌とか枯草菌(納豆菌もこの一種)などである。また、細菌は人体の皮膚とか口の中とかにもいる。皮膚の細菌は、お互いに縄張りを作るために、他の細菌をおさえようとしている。またこれが、外から皮膚に付く有害な細菌の増殖を抑える役目もしている。こう考えると、人と細菌は共存したり、排斥したりしていることになる。)

 

これ以外に納豆菌の効果は

1 これは納豆では、確認されていないそうですが、ナットウキナーゼ(納豆から作る医薬品)は血液をサラサラにする。手術の前後には、納豆を食べないのがよいと言われている。


2 女性ホルモンに似た物質が、多くあるので、肌の美容によい。

3 今まで、言われてきましたが、畑の肉と言われ、たんぱく質が多いらしい。繊維質に富み、畑の、王様と言われている。(おならが出るのが、欠点か。しかしこれは、腸内環境が良好でもある証拠であるかも。おならについては、研究され尽くしていなのでは。おならにより、病気を発見できる時代がくるかもしれない。)



納豆菌の欠点

1 納豆の匂いは、アンモニアである。これは健康を害するので、あまり古い納豆は、食べないのがよい。



(筆者は賞味期限切れの6日くらいまでは平気で食べている。食中毒を起こしていない。実際は賞味期限が切れてから、5日くらいは大丈夫である。)



 「(これも納豆のためか。食中毒は起こしていない。他の食品でも同じ。佃煮の15日くらいまでは平気。漬物の15日は平気。漬物は酸っぱくなっていれば、植物性乳酸菌の効果が大きいと考える。(しかしマネはしないで下さい。賛同頂ければ。いずれにしろ、ここ20年は、食中毒は起こしていない。下痢もおこしていない。)」

 

健康には、気を使っている。お風呂のレジオネラ菌は怖い。これが案外悪さをする。少量ならば大丈夫。お風呂でぬるぬるしているのは、レジオネラ菌の集まりです。風呂の湯は、毎日新しい湯にしている。

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