<今週の重要イベント>
4/17 中国1~3月期GDP(事前予想+6.8%)
4/18 日米経済対話(米国が農産物や自動車の輸入増を迫ることが予想されます)
4/19 ユーロ圏3月消費者物価指数
4/23 フランス大統領選挙(一回目、決選投票になれば5月7日)
とろで今年度の主要企業決算ですが、経常利益は二桁増が予想されています。
しかし直近の日銀短観によれば、大手製造業の想定為替レートは1ドル108円43銭で
経常利益は僅かながら減益になると考えられています。
また現在円ショートの巻き戻しが起こっており
さらに円高が進む様であれば(105円~108円または105円以下)
日経平均は18000円割れも想定内だと思います。
<ご参考:CME円建て玉の推移>
但し、北朝鮮、シリア、アフガニスタンの地政学的リスクが長期化しなければ
円高に歯止めが掛かる可能性が高いので
当面は地政学的リスクが円相場の鍵を握るのではないかと思います。