在庫600万点という品揃えでも、ヒットしない。
「競馬物語」は、当時、仲のよかった友人から借りた。
そのオモロサは、大沢親分の「新宿鮫」に匹敵するものだった。
何しろ、実在の競馬レースにそって物語が展開していく。
実はJRAがJ1レースの広告に、
レース結果を暗号で教えているというミステリー。
ミホノブルボンだったか、シンボリルドルフだったか、どっちかの馬がメイン。
この小説のできがあんまり素晴らしくって、
その後、オイラはこのJRAの暗号によって、
激しくレースに負け続けた。
ったく。。
それで、今から思うに。
この小説は、井崎のとっさんが書いたものでは絶対にない。
恐らく、競馬にとっても詳しいプロ作家がゴーストライターになっているはずだ。
あんまりにも、うまく書けている。
冒頭から、激しく物語に引き込まされてしまう。
そこで問題です。
このゴーストライターは、一体、どこの誰なんでしょう?
オイラが思うに、このプロ作家の候補として信憑性が高いのは・・・・・・、
競馬狂で知られる、浅田次郎なんじゃないかと思う。
誰か文筆業の関係者、実状をオープンにして欲しい。
それから、「競馬物語」を再販して欲しい。
JRAは特に、協力して欲しい。