2016年の北海道産ジャガイモの不作を受けて、ポテトチップスが店頭で品薄になる「ポテチショック」が広がっているようです。
買いだめする消費者が多く、カルビーは12日、「ピザポテト」3品の販売休止日を22日から12日に前倒しすると発表したそうです。
一部のオークションサイトでは10万円近くで出品される例もあるなど、店頭などの混乱は続くようです。
カルビーと湖池屋のポテトチップスが品薄になることが伝わった10日以降、スーパーなどの店頭で消費者の買いだめが起きているようです。
首都圏の食品スーパーでは10~11日の売り上げが前年に比べて2倍近くに跳ね上がったそうです。
オークションサイトではカルビーの商品が高額で取引されており、あるサイトでは数袋で9万8000円で出品されたとのことです。
慶応義塾生協藤沢店は学生にポテトチップスのセールを月内に実施すると告知したうえで「高額な転売や闇ポテチにはくれぐれもご注意ください」と注意喚起したそうです。
ポテトチップスは幅広い世代で人気の商品だけに、スーパーからは「販売を続ける製品の供給はきちんと続けてほしい」との声があがっているようです。
それにしても、10万円で落札する人なんているんでしょうかね。
2229:3,755円、2226:4,235円