2017年4月7日(記録のみ)

天地人さん
日経平均 ; 18664.63 (+67.57)
TOPIX ; 1489.77 (+9.59)
JASDAQ指数 ; 2915.83 (+7.92)
マザーズ  ; 1025.80 (+14.17)

日経平均は反発。米中首脳会談の真っ最中、しかも夜には米雇用統計を控え、動きづらい1日でしたね。その先にはフランスの選挙もありますし、5月の決算発表が終わるくらいまでは方向感が出なさそうです。

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日経平均は67円高と反発、米軍ミサイル発射報道で一時下げ転換も売り一巡後に切り返す=7日後場
4月7日(金)15時22分配信 モーニングスター

 7日の日経平均株価は前日比67円57銭高の1万8664円63銭と反発。前場は、米国株高や円高一服を支えに買い優勢で始まり、上げ幅は一時180円を超えたが、その後下げに転じた。米軍によるシリアへのミサイル攻撃報道を受け、円高・ドル安にフレるとともに株価指数先物にまとまった売り物が出て、いったん下押した。後場に入ると、買いが先行した。地政学リスク警戒の売りが一巡し、買い戻しや押し目買いに急速に引き戻す場面もあった。ただ、引けにかけては伸び悩んだ。週末要因に加え、地政学リスクがくすぶるほか、6-7日開催の米中首脳会談や7日発表の米3月雇用統計を見極めたいとの空気も強く、終盤はポジション調整売りに上値を抑えられた。

 東証1部の出来高は24億145万株、売買代金は2兆7654億円。騰落銘柄数は値上がり1475銘柄、値下がり430銘柄、変わらず107銘柄。

 市場からは「米軍のシリア空爆で慌てて売りに走ったが、影響は限定的との見方から冷静さを取り戻し、いったん買い戻しの動きが強まった。ただ、先行き上昇したとしても戻り売りが控え1万9000円超えは厳しいのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、昭シェル <5002> 、JXTG <5020> などの石油石炭製品株が上昇。18年2月期は7期連続の営業最高利益を見込む7&iHD <3382> や、ニトリHD <9843> などの小売株も買われ、オリックス <8591> 、JPX <8697> などのその他金融株も堅調。

 個別では、17年2月期の単体決算で営業利益18.9%増のメディアドゥ <3678> が大幅高。18年2月期は連結営業利益41.3%増を見込むエコーTD <7427> や、JPモルガン証券が投資判断「オーバーウエート」、目標株価4000円でカバレッジ開始の日ガス <8174> も上昇。エラン <6099> 、ダイセキ <9793> 、鴻池運輸 <9025> などの上げも目立った。

 半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。任天堂 <7974> 、ブロッコリー <2706> などのその他製品株も安い。

 個別では、17年8月期の連結業績予想を下方修正したトーセ <4728> が大幅安。エンシュウ <6218> 、アゴーラHG <9704> 、ヤマシンF <6240> 、Wスコープ <6619> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が上昇した。

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