日経平均 ; 18597.06 (-264.21)
TOPIX ; 1480.18 (-24.48)
JASDAQ指数 ; 2907.91 (-64.01、4日続落)
マザーズ ; 1011.63 (-24.37)
日経平均は大幅反落。ほぼ全面安の状況で年初来安値更新、昨年11月からのトランプ相場も完全に終わりか・・・という感じですね。目先積極的に買える材料も出て来ないだろうし、しばらく調整入りでしょうか。
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日経平均は264円安と大幅反落し年初来安値、時間外取引で米株価指数先物が弱含み=6日後場
4月6日(木)15時29分配信 モーニングスター
6日の日経平均株価は、前日比264円21銭安の1万8597円06銭と大幅反落して取引を終え、1月24日に付けた年初来安値(1万8787円99銭)を更新した。同指数が終値ベースで1万8500円台を付けるのは、16年12月7日(終値は1万8496円69銭)以来、約4カ月ぶり。朝方から、現地5日のNYダウとナスダックが反落したことを受け売りが先行。日銀によるETF(上場投資信託)買い期待から下げ渋る場面もみられたが、午後に入り米国の株価指数先物が時間外取引で弱含みとなったこともあり、午後1時26分に同328円62銭安の1万8532円65銭を付ける場面も見られた。為替市場は、1ドル=110円40銭台(5日終値110円60-61銭)で高止まりが続いた。東証1部の出来高は20億6830万株で、売買代金は2兆4589億円。騰落銘柄数は値上がり73銘柄、値下がり1919銘柄、変わらず18銘柄だった。
市場では「北朝鮮の挑発行為に対する警戒感や、現地6日に行われる米中首脳会談の行方を見極めたいとして、手控えムードが広がったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> やJFE <5411> などの鉄鋼株や、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株が下落。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も安い。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券株や、王子HD <3861> 、日本紙 <3863> などのパルプ・紙株も軟調。ニコン <7731> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、パナソニック <6752> 、ソニー <6758> などの電気機器株も下げた。なお、東証業種別株価指数は、32業種が下落し、鉱業1業種が上昇した。
個別では、東洋電機 <6505> 、メディアドゥ <3678> 、インターアク <7725> 、ビジョン <9416> 、アビスト <6087> などが安い。半面、石川製 <6208> 、TBASE <3415> 、豊和工 <6203> 、アスクル <2678> 、サクセスHD <6065> などが高い。
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