松坂屋が婦人服の不振が響き２年連続全店で売上高前年割れ

[TAROSSAさん]

百貨店の松坂屋、大丸を傘下に持つＪフロントリテイリングは、2017年２月期決算を発表し、松坂屋５店（名古屋、上野、静岡、高槻、豊田）の売上高は前年より3.0％減の計1995億円で、婦人服の不振などが響き、２年連続で全店で前年の売上高を下回ったとのことです。

旗艦店の名古屋店の売上高は前年より3.3％減の1206億円で、売り場を改装した紳士服が好調だったものの、婦人服や食品などの部門は前年実績を下回ったそうです。

名古屋市内で会見した土井常務は「名古屋店は売り上げの４割が外商。顧客に求められていることを地道にやることが重要」と述べたそうです。

Ｊフロント全体の売上高は前年より4.7％減の１兆1085億円、営業利益は同7.2％減の445億円だったそうです。

名古屋では、ＪＲ高島屋の方が勢いがあるような気がしますね。

老舗として松坂屋にはもっと頑張ってもらいたいものですね。

3086：1,605円