「当たり」減少 原材料費上昇で仙台の駄菓子屋
8月25日14時26分配信 河北新報
仙台市の駄菓子屋さんで、菓子の「当たり」が減っている。原材料費の上昇で、メーカーが減らしたのが原因。世界的な食料価格の高騰が、庶民のシンボルともいえる駄菓子の世界にも影を落としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000012-khk-l04
原油高に始まった物価高は、子供にまで被害が及んでいたのですね。
痛ましすぎます・・・。
こんな歌で勇気づけてあげたくなりましたよ・・・・。
永井真理子バージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=wmS4ZL8TlBg&feature=related
辛島美登里バージョン
http://jp.youtube.com/watch?v=peHoAZodHgI&feature=related
私は物価高は、そう遠くない時期に終わりを告げるものと思っております。
新興国の成長神話に限界が見えてきたからでございます。
新興国の成長に必要な、ヒト・モノ・カネのうち、モノはすでに世界規模で足りなくなり、カネは脱兎のごとく新興国から逃げ始めてきています。
ここで考えて欲しいのであります。
残されたヒトはどうなるのでありましょうか。
北京オリンピックは、世界中の多くの視聴者に、一つの問題提起をしたように思います。
新興国のヒトは、人権や文化の恩恵を果たして本当に受けているのだろうか?ということを。
カネやモノだけが、ヒトを幸福にするのはありません。
これは、私たち日本人も思い返さなければならないことではありますけどね。
私はネットを始めてユーチューブを見るようになってから、再び音楽を聞く様になりました。
もう十年ぶりになるのでしょうかね。
音楽を聴いていたら、この日本も、もうそろそろ時代が変わっても良い頃ではないかと、思い始めてきています。
オリンピックの最終競技、男子マラソンは、そんな新時代の気配を感じさせるものでありました。
森下監督に捧げる金メダル=日本の心でワンジル栄冠−男子マラソン
夏の42.195キロを走ってきたとは思えない。観衆に手を振る勝者は、日本で力を付けたワンジルだった。トラックに正座するようにして十字を切り、手のひらを合わせた。「すごいこと。国に帰り大統領に会うことになった」。流ちょうな日本語が上ずる。長距離王国ケニアにとって、マラソンでは男女を通じて初の五輪金メダルだった。
http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080824-00000073-jij-spo
文化の輸出と新興国での現地生産。
こんな時代がやってきているのかも知れません。
そしてもしかしたらこの新時代に、日本でも「激動の新世紀」が始まるのかも知れませんよ。
と私は期待しております(笑)
とりあえず私が投資家として企業に望むことは、どんな時代になっても、世の中に逆らわず、世の中を良い方向に後押しするビジネスを営み続けてもらうことであります。
それが一番、顧客にとっても、そこで働く人にとっても、そして株主にとっても、利益のある行為だと思うのでありますよ(笑)