富士通がフリージア会長に対抗しソレキアをTOBで完全子会社へ

[TAROSSAさん]

富士通は、電子部品商社のソレキアをＴＯＢ（株式公開買い付け）で完全子会社化するそうです。

取得価格は１株3500円、総額は25億7000万円で、買い付け期間は17日から４月28日までだそうです。

買収後にソレキアは上場廃止となる見込みとのことです。

ソレキアに対しては、フリージア・マクロスの佐々木ベジ会長が2800円でＴＯＢを実施すると関東財務局に届け出たことが２月３日に明らかになっており、ソレキアは３月10日に佐々木氏のＴＯＢに反対を表明していたそうです。

富士通はソレキア株の2.7％を持っており、約60年の取引関係がある富士通の販売代理店で、同社のシステム事業の顧客へのサポート業務も手掛けるそうです。

富士通は事業の安定運営には、グループに囲い込むことが得策と判断したようです。

16日終値より28％高くなるプレミアム価格ですね。

対抗はしてこないでしょうかね。

6702：672.2円、　9867：2,730円、　6343：23円