「忙しい時でも残業時間を月100時間未満に」
とか表面的なこと言ってるうちはだめだ。
まじめにやりすぎて疲れちゃう人もいるだろうし、
だらだら長くやって残業代稼いでる人もいるかもしれない。
数字で決めるなら「残業ゼロ」でなきゃだめだ。
残業ゼロでも生活が成り立つ給与水準も必要だし、
労働時間が短くても成り立つ、関わる人全てが短時間に
力を出し切れる職場環境も必要だし、
顧客との接点の多いサービス業ではお互い様っていう
顧客の理解も必要でしょう。
短時間に必要な業務を済ませる能力や生産性が必要であるし、
基本給だけで生活水準を上げられるようにしないといけない。
残業が多くて疲れてもお金で補てんされるから精神的に安らぐ、
というようなメンタリティーがあたりまえになってるうちはだめだ。
てきぱき仕事を済ませて家庭を大切にして、子育てもできるような
社会を作らないといけない。
残業100時間未満に、っと言っていたら、100時間未満ならおっけー、となる。
1票の格差が2倍以下ならおっけー、てのといっしょだ。
本来だめなものを一見よさそうにみせる詭弁だ。
だめだめだ。