先週金曜日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +2.74 @21,005.71, NASDAQ +9.53 @5,870.75)。ドル円為替レートは113円台後半の円高方向での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が916に対して、下落銘柄数は930となった。騰落レシオは108.79%。東証1部の売買代金は1兆7209億円。
TOPIX -3 @1,5555
日経平均 -90円 @19,379円
円相場が1ドル=113円台と円高・ドル安に推移し、また、今週末に株価指数先物・オプション3月物のSQ算出を控え、持ち高調整の売りが出て相場の重荷になった。朝方は北朝鮮の4発のミサイル発射が伝わり投資家心理を後退させる場面もあった。3月1日の長陽線の後、上放れて陰線が出現し、3日連続で陰線で下げて来た。もし、3月1日の陽線を割り込まずに3本の陰線を上抜けて反発すれば「押さえ込み線」となり買い線となる。それは同時にレクタングルの上放れでもある。さて、どう動くか?
先週末3月3日、FRBのイエレン議長が講演で月内の利上げ検討に言及した。既に3月の利上げは織り込まれており、材料出尽くし感から利益確定の円買い・ドル売りが出やすい。さらに、ドル安・円高に振れたのは、ドル買いポジションを積み上げた通貨投機筋が、あまりの利上げ確率急上昇に、利益確定を急いだからでもあった。
33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、電気・ガス(2位)、陸運(3位)、精密機器(4位)、不動産(5位)となった。
TOPIX -3 @1,5555
日経平均 -90円 @19,379円
円相場が1ドル=113円台と円高・ドル安に推移し、また、今週末に株価指数先物・オプション3月物のSQ算出を控え、持ち高調整の売りが出て相場の重荷になった。朝方は北朝鮮の4発のミサイル発射が伝わり投資家心理を後退させる場面もあった。3月1日の長陽線の後、上放れて陰線が出現し、3日連続で陰線で下げて来た。もし、3月1日の陽線を割り込まずに3本の陰線を上抜けて反発すれば「押さえ込み線」となり買い線となる。それは同時にレクタングルの上放れでもある。さて、どう動くか?
先週末3月3日、FRBのイエレン議長が講演で月内の利上げ検討に言及した。既に3月の利上げは織り込まれており、材料出尽くし感から利益確定の円買い・ドル売りが出やすい。さらに、ドル安・円高に振れたのは、ドル買いポジションを積み上げた通貨投機筋が、あまりの利上げ確率急上昇に、利益確定を急いだからでもあった。
33業種中23業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、電気・ガス(2位)、陸運(3位)、精密機器(4位)、不動産(5位)となった。