日経平均 ; 19379.87 (-1.57)
TOPIX ; 1557.09 (+1.49、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 2966.29 (+7.21、9日続伸)
マザーズ ; 1033.79 (+0.93、3日続伸)
日経平均は3日ぶり反落・・・ですが、ほぼ横ばいですね。NY市場は連騰しているわけですが、全く付いていく気配はなしと。
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日経平均は1円安と3日ぶり小反落、前日終値はさんでもみ合い、為替にらみで方向感乏しい=22日
2月22日(水)15時16分配信 モーニングスター
22日の日経平均株価は前日比1円57銭安の1万9379円87銭と小幅ながら3日ぶりに反落。為替にらみで方向感に乏しく、前日終値をはさんでもみ合いとなった。朝方は、3連休明け21日の米国株式の高値更新を受け、買いが先行したが、高寄り後は円強含みが重しとなり、マイナス圏入りした。後場寄り付きは前場終値1万9345円12銭(前日比36円32銭安)近辺で始まり、その後円伸び悩みもあって小幅プラス圏に戻す場面もあった。ただ、買い気は鈍く、小安い場面が目立った。
東証1部の出来高は21億7480万株、売買代金は2兆1068億円。騰落銘柄数は値上がり906銘柄、値下がり920銘柄、変わらず176銘柄。
市場からは「小幅ながら、おおむねドル・円にリンクした動きだ。大型株は重く主要指数は頭打ちで、個人投資家は中小型株や新興市場に資金を向けている。目先材料がなく、トランプ米大統領の議会演説(28日)までは様子見気分が続くだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱地所 <8802> 、三井不 <8801> などの不動産株が軟調。同セクターでは、家賃収入をめぐりオーナーが提訴検討と報じられたレオパレス <8848> も下落した。JPX <8697> 、アコム <8572> などのその他金融株も売られ、日本紙 <3863> 、レンゴー <3941> などのパルプ紙株も安い。
個別では、17年7月期第2四半期(16年8-17年1月)および通期の単体業績予想を下方修正したサムコ <6387> が下落。TBASE <3415> 、コクヨ <7984> 、RSTECH <3445> などの下げも目立った。
半面、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株が高く、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断・目標株価を引き上げたJFE <5411> や、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株も堅調。炭素繊維で自動車市場を本格開拓すると報じられた東レ <3402> などの繊維製品株も買われた。
個別では、半導体メモリー事業分社の入札で評価2兆円以上が条件と報じられた東芝 <6502> が値上がり率トップ。自社株買い発表の楽天 <4755> や、ベクトル <6058> 、モリ工業 <5464> 、Hamee <3134> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。
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