日経平均 ; 19459.15 (+80.22、2日続伸)
TOPIX ; 1554.20 (+7.64、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 2903.41 (+14.84、2日続伸)
マザーズ ; 1009.09 (+5.06)
日経平均は2日続伸。好調に推移する米国株動向を受け、一時は19,500円台を回復しましたが、結局は上値が重い印象ですかね。決算は一巡しましたが、相変わらずもどかしい相場が続いている印象です。
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日経平均は80円高と続伸、一時1万9500円回復も後場は円安一服でやや上値重い=13日
2月13日(月)15時23分配信 モーニングスター
13日の日経平均株価は前週末比80円22銭高の1万9459円15銭と続伸。現地10日の日米首脳会談が波乱なく通過し、対ドルでの円弱含みや米国株式の最高値更新が支えとなり、寄り付き直後には1万9519円44銭(前週末比140円51銭高)を付ける場面があった。後場は前場終値1万9483円38銭(同104円45銭高)近辺でもみ合いが続いたが、終盤に向けて利益確定売りに抑えられ、やや上値の重い動きとなった。円安・ドル高が一服し、新規の手掛かり材料に乏しく、様子見気分が強まった。
東証1部の出来高は18億8056万株、売買代金は2兆2682億円。騰落銘柄数は値上がり1444銘柄、値下がり436銘柄、変わらず121銘柄。
市場からは「日米首脳会談を無事に終え、前場は安心感が出たが、後場はあまり動きがなく、今後は日米交渉をにらんでの展開が予想される。決算発表はまだ続いているが、決算終了後に機関投資家がアクションを起こさないと方向性は出てこない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、JX <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株が上昇。三菱マテリアル <5711> 、UACJ <5741> などの非鉄金属株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も買われた。
個別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正した市光工 <7244> がストップ高。17年3月期の連結業績予想を上方修正した石原産 <4028> も上伸し、タカタ <7312> 、ミマキエンジ <6638> 、ホッカンHD <5902> などの上げも目立った。
半面、三菱地所 <8802> 、飯田GHD <3291> などの不動産株が売られ、野村 <8604> 、松井証 <8628> などの証券商品先物株も安い。NTT <9432> 、NTTドコモ <9437> などの情報通信株も軟調。
個別では、保証金規制などが実施されたエムアップ <3661> が大幅安。17年3月期の連結損益予想を下方修正して無配転落の田淵電機 <6624> や、ワイエイシイ <6298> 、豆蔵HD <3756> 、新川 <6274> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。
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