先週金曜日の米国株式相場は大きく上昇した(DJIA +96.97 @20,269.37, NASDAQ +18.95 @5,734.13)。ドル円為替レートは113円台後半での推移。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,444に対して、下落銘柄数は436となった。騰落レシオは96.71%。東証1部の売買代金は2兆2682億円。
TOPIX +8 @1,554
日経平均 +80円 @19,459円
円相場は一時1ドル=114円台前半まで下落し、前週末の113円台後半に比べやや円安に振れた。さらに前週末の日米首脳会談に目立った不安材料がなく買い安心感が広がった。
原油価格の上昇を受け、鉱業や石油卸、非鉄金属などの資源関連株が際立って上昇した。円安に資源高、世界景気の拡大期待という追い風が吹き、資源株に強気な投資家が増えている。
http://chartpark.com/wti.html
商品市況の総合的な値動きを示すロイター・コアコモディティーCRB指数が高止まりしている。
https://jp.investing.com/indices/thomson-reuters---jefferies-crb
他方、鉄鉱石や石炭などを運ぶばら積み船の市況を示すバルチック海運指数は昨年11月中旬のピークより4割超低いままとなっている。 https://www.bloomberg.co.jp/quote/BDIY:IND
両者が示す方向がちぐはぐしており、世界貿易が活発化しているかどうか定かではない。しかし、海運株は上昇した。
円相場に関しては潜在的な円高圧力がある。シカゴ通貨先物の動向をみると、2月7日時点で投機筋の対ドルの円売り越し規模は約55,000枚ある。この持ち高の解消だけでも円高局面のきっかけをつくる力がある。
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
33業種中27業種が上昇した。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、非鉄金属(3位)、鉄鋼(4位)、海運(5位)となった。
TOPIX +8 @1,554
日経平均 +80円 @19,459円
円相場は一時1ドル=114円台前半まで下落し、前週末の113円台後半に比べやや円安に振れた。さらに前週末の日米首脳会談に目立った不安材料がなく買い安心感が広がった。
http://chartpark.com/wti.html
商品市況の総合的な値動きを示すロイター・コアコモディティーCRB指数が高止まりしている。
https://jp.investing.com/indices/thomson-reuters---jefferies-crb
他方、鉄鉱石や石炭などを運ぶばら積み船の市況を示すバルチック海運指数は昨年11月中旬のピークより4割超低いままとなっている。 https://www.bloomberg.co.jp/quote/BDIY:IND
両者が示す方向がちぐはぐしており、世界貿易が活発化しているかどうか定かではない。しかし、海運株は上昇した。
円相場に関しては潜在的な円高圧力がある。シカゴ通貨先物の動向をみると、2月7日時点で投機筋の対ドルの円売り越し規模は約55,000枚ある。この持ち高の解消だけでも円高局面のきっかけをつくる力がある。
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
33業種中27業種が上昇した。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、非鉄金属(3位)、鉄鋼(4位)、海運(5位)となった。