日経平均 ; 18907.67 (-99.93)
TOPIX ; 1513.55 (-10.60)
JASDAQ指数 ; 2880.99 (-2.12)
マザーズ ; 1005.86 (-4.83)
日経平均は反落。米国市場はナスダックが連日で史上最高値を更新しているようですが、日経平均は相変わらず19,000円近辺を行ったり来たりの感じです。
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日経平均は99円安と反落、引け近くにきょうの安値を付け値下がり銘柄は1200超=9日
2月9日(木)15時20分配信 モーニングスター
9日後場の日経平均株価は、前日比99円93銭安の1万8907円67銭と反落して取引を終了。現地8日のNYダウが反落、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新するなか、朝方の東京市場の反応は限定的だった。模様眺めムードが強いなか、為替市場で、ドル・円相場が1ドル=112円10銭台(8日終値112円35-37銭)とやや円高に振れたことも重し。引けにかけ下げ幅を拡大し、午後2時57分には同132円69銭安の1万8874円91銭を付ける場面もあった。東証1部の出来高は19億3351万株、売買代金は2兆2457億円。騰落銘柄数は値上がり659銘柄、値下がり1205銘柄、変わらず138銘柄だった。
市場では「現地10日に開催される日米首脳会談の行方を警戒する動きが強まり、なかでも話し合いの中心になるとみられる自動車関連株が下落し、指数の重しとなった」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が下落。旭硝子 <5201> 、TOTO <5332> などのガラス土石株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も安い。浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム株や、出光興産 <5019> 、JX <5020> などの石油石炭株も軟調。日立 <6501> 、東芝 <6502> などの電機株や、DMG森精機 <6141> 、コマツ <6301> などの機械株も売られた。なお、東証業種別株価指数は、25業種が下落、8業種が上昇した。
個別では、8日引け後、17年6月期の連結業績を下方修正したボルテージ <3639> が急反落。その他では、カネカ <4118> 、オーバル <7727> 、廣済堂 <7868> 、テアトル <9633> 、ブラザー <6448> などが安い。半面、8日引け後、17年3月期の連結業績予想を上方修正したKYB <7242> が続急伸し、1月5日に付けた昨年来高値を更新。その他では、エムアップ <3661> 、三井海洋 <6269> 、オルトプラス <3672> 、サイバネット <4312> 、ワコム <6727> などが高い。
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