【要人発言】
○スターン米ミネアポリス連銀総裁(投票権有):
「ファニーメイ、フレディマックの業務継続が重要」
「政府系住宅金融機関(GSE)支援制度については「適
切」」
「インフレが低下しなければ連銀は政策金利を引き上げる可能性がある」
「原油価格の下落がインフレ見通しにも影響」
○ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)CEO:
「米財務省から救済の提案を受けていないし、要請もしていない」
○米債券運用会社ピムコのグロース最高投資責任者
「連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)と連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)の株価は、両社に対する政府救済の可能性を反映している。米財務省によって救済される公算が大きいが、差し迫ってはいない。」
○関係筋
米国財務省高官とフレディマックの幹部は、増加するクレジット損失を受けて、健全性と現在の信用危機を乗り切る最善策について協議した、と伝えられている。
○ズッカレリ米財務省報道官
「フレディマックやファニーメイ、及び監督機関などと定期的に連絡をとっている」
○マット・ファニーメイCEO
「過去最大規模の資本を保有しており、米財務省から救済の提案を受けてはいないし、要請もしていない。」と述べている。
*フレディマックの株価は1990年以来の安値となる2.95ドルまで下落、ファニーメイの株価は1988年以来の安値となる4ドルまで下落した。