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トランプ相場の「第3幕」は本当にあるのか

いずれ円高が来るなら、投資は少額で良い

東洋経済ONLINE記事感想です(http://toyokeizai.net/articles/-/155561

(引用・要約)
■前書
・市場はここへ来てトランプ大統領の施策などを再評価、株高・ドル高・金利上昇の動きが強まった。
・25日のNYダウはついに史上初の2万ドル台に乗せた。
・これを受け、日経平均株価も1月5日につけた高値1万9615円をうかがう勢いだ。

■「有言実行」を評価した市場
・大統領選勝利以降初めてとなった記者会見・・・失望
・20日の就任式・・・大衆迎合的な内容だったとの印象


しかし

・TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)離脱に関する大統領令に署名し、「永久的に」離脱すると言明
・矢継ぎ早に米国の大手企業トップと会談し、
・また外交面でも動きを見せるなど、


・フットワークの軽いところを見せている。
・とにかく行動が早く、結論を出す、あるいは決断を下すのが極めて速い。
・これはトランプ氏がビジネスマンとして培ってきたスタイルであり、
・このスタイルで成功を収めた自負がある。

■米国の政権は「トランプHD」になった
・、「トランプ大統領は本気であり、妥協を許さない人物である」
・完全なるトップダウンであり、指示に逆らうことは国に逆らうことでもあり、ある意味選択の余地がない。

■日本企業はこの「傘下」に入るのか

■「少しずつ」投資をして、株価の下落に備える

・投資をするうえで重要なポイントは、やはりドル円相場の水準であり、方向性だ。
・今後、トランプ大統領が推し進めようとする政策を実行すれば、ドル安志向にならざるを得ない。
・FRBの政策の重要度は、トランプ大統領の登場によって、従来よりも低下した

・トランプ大統領の言動を快く思っていない人は決して少なくない。だが市場を見るうえでは、そのような個人的な好き嫌いは関係ない。むしろ、投資判断を曇らせる可能性の方が高い。

・米国の今後の成長性が変わらないことを前提に、無理せず少しずつでも投資をし続けるのが、結局は勝利への近道かもしれない。

・、「第2幕」が終わり、何らかのショックで大きく株価が下落したときに、たっぷりと仕込めるように現金を用意しておく

_____________________________
(感想)
上記の筆者は、わかりやすいですね。

分析内容は、ほぼ全面的に同意。
ただ、結果的には逆指標になっているというのが残念なところ。

今日・・・いや、昨日は大幅な上げでした。

短期的な動きと大局観は別なので。。。

やっぱり、キャッシュ厚めに様子見。
なのかなー
2件のコメントがあります
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    ライトUPさん
    2017/1/27 01:32
    こんばんは(^-^)/
    究極のところ、ほぼ全世界を裏から握る大富豪達は、インフレによる財産の目減りを防ぐ為に一度は大半の株主達を置き去りにして株価を上げて新しい価格帯で株取引きをせざるを得ないのです。
    私が株をやり続けているのは、老後の小遣いの為でもあり、そういう現象が起こる事を予想してのことなのです。
    ついて行かないと、意味のない収益になってしまうのです。
    これが本当の意味の持たざるリスクなのです。
    一般投資家が株を手放し、予想に反して株価は上がる最高の環境も整いました。
    後はこの時に実行してくるのかの一言のみです。
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    夢想人さん
    2017/1/27 21:57
    ライトUpさん こんばんは。

    貨幣の価値は、貨幣に価値があると信じているから価値を持つ…
    という、いわば、思い込みによる価値なので、
    財産を貨幣で持っていると、
    インフレによる、上記思い込みの崩壊による財産の目減りを
    回避するために、価値あるものへの投資が必要
    ありがちなのは、土地や金に対する投資。
    ただそれは、流動性が低いので、株への投資が現実的
    なのかなと思います。

    ただ、株も通貨も、価値を表す記号であって、信用を失うと途端に紙くずになってしまう。そこは注意したいですね。
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