国立成育医療研究センター知らなかった
ES細胞やiPS細胞
子供の
ES細胞から約1cmの「ミニ腸」作成 人の小腸と同様の動きも
フジテレビ系(FNN) 1/13(金) 4:57配信
人の小腸と、ほとんど同じ動きをする「ミニ腸」を作り出すことに成功した。
国立成育医療研究センターは、ヒトのES細胞やiPS細胞から、「ミニ腸」を作ったと発表した。
「ミニ腸」の大きさは、1cm程度だが、人の小腸と同じように動いたり、食べ物を吸収する機能を持つほか、便秘や下痢の薬にも反応があったという。
国立成育医療研究センター・阿久津 英憲氏は、「(ミニ腸は)腸の働き、つまり動いたり、あるいは栄養吸収したり、排せつしたりする機能を全て持っているものになる。病気に対して、これが何らかの新しい治療法であったり、診断方法を見つけることができないか」と語った。
研究グループは、「ミニ腸」が今後、薬の開発にも役立つとしている