トランプ次期米大統領による公式会見の発言に対する警戒感

優利加さん
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昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -76.42 @19,887.38, NASDAQ +10.76 @5,531.82)。ドル円為替レートは115円台半ばの円高方向へ動いた。本日の日本株は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が758に対して、下落銘柄数は1,131となった。騰落レシオは121.64%となった。東証1部の売買代金は2兆5992億円。

TOPIX -11 @1,542
日経平均 -153円 @19,301円

1月9日にNYダウ平均や原油先物相場などが下落したことを受けて、TOPIXも日経平均も続落した。日経平均は3日続落となった。円相場が一時1ドル=115円台前半まで上昇したことも重荷となり、後場は日経平均の下げ幅を200円近くまで広げる場面があった。日経平均は再び10日移動平均線を終値で割り込んだ。市場では、今週1月11日に予定されているトランプ次期米大統領による公式会見の発言に対する警戒感が、発言内容が予想できず、結果的にリスク回避の売りが優勢になった。

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、医薬品(1位)、電気・ガス(2位)、鉱業(3位)、銀行(4位)、食料品(5位)となった。


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