株式投資には情報は欠かせない。新聞をはじめ有料情報には何か意図するところがあり要注意である。情報を流す時、流す者の意図をよく考えることだ。特に株式に関する有料情報を買うことほど愚かなことはない。情報への対価はその情報の価値にある。情報は早いほど価値があり、広まってしまえば情報としての価値はなくなる。それが株価に与えるインパクトが大きい情報であればあるほど価値が高くなる。インサイダー情報が規制される理由はそこにある。本当に市場が効率的ならそんなこともなかろうが、生憎市場は非効率のかたまりのようなものだ。これを制する者が相場の勝者ということか。苦労して情報を自分で分析し判断することが重要だ。人を当てにしてはならない。
今日の一言:労苦は人生最上の教師なり。まことの安らぎあり。