DCM、リミックス、マツダ、GMOペパボ、デンソーなど

DCM、リミックス、マツダ、GMOペパボ、デンソーなど

★12:30  DCM-いちよしが新規「A」 M&Aによる積極拡大・利益成長フェーズ入りを評価
 DCMホールディングスが大幅続伸。いちよし経済研究所では、M&A(合併・買収)による積極拡大・利益成長フェーズ入りを評価。レーティング「A」、フェアバリュー1500円として、新規カバレッジを開始した。
 中期的な利益成長を考慮すると、現在の株価は上昇の余地が大きいと判断。成長ドライバーは、量的拡大ではM&Aと出店、質的向上では積極的な商品開発による粗利益率改善と買収企業の収益改善。具体的には以下の2点。
 (1)規模拡大ではM&Aを活用した利益成長ポテンシャルが大きい。同社は千葉県地盤のケーヨーと業務提携し、経営統合に向けて協議している。同社とケーヨーは店舗網の重複が少なく、経営体質的にも親和性が高い。仮に、統合が実現した場合、同社のプラットフォームを活用することでケーヨーの収益力向上も見込まれ、両社にとって大きな利益機会になろう。(2)商品開発の拡大。600店舗強のロット(ケーヨーも含めると約800店舗)を活かした商品開発によって、差別化と一層の粗利益率向上が見込まれよう。

★12:31  リミックスポイント-大幅に4日続伸 仮想通貨取引システムをホワイトラベル方式で提供
 リミックスポイントが大幅に4日続伸。同社は6日、子会社のビットポイントジャパンが、自社で開発した仮想通貨取引システムをホワイトラベル方式で仮想通貨交換事業に参入する事業者に対して提供するサービスを開始すると発表した。
 ホワイトラベル方式でのシステム提供で、開発にかかるイニシャルコストを抑制するとともに比較的短期間(2~3カ月程度)で仮想通貨交換事業に参入することが実現できるとした。

★12:35  マツダ-ジェフリーズが目標株価引き上げ 為替メリットはあるが台数面のリスク大きい
 マツダが続落。ジェフリーズ証券では、為替メリットはあるが、台数面のリスクが大きいと判断。投資判断「HOLD」を継続も、目標株価は1830円→2000円と引き上げた。
 円安基調のもと、為替感応度が非常に高い同社の株価パフォーマンスは好調。しかし、すでにドル=110円を前提にPERは8.4倍、120円前提でも6.3倍と、バリュエーションは際立った割安にはない。マクロ経済、通商問題など、台数面のリスクは高く、為替頼みの状態で好パフォーマンスが持続するとは思われないとの見方を示した。

★12:36  GMOペパボ-大幅に4日続伸 「minne」12月流通額前月比17%増 DL数2%増
 GMOペパボが大幅に4日続伸。同社は5日、CtoCハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」について、ダウンロード数(累計)は前月比1.5%増、流通額の月次状況では前月比16.9%増、全年同月比では40.3%増だったと発表した。
 11月から継続して関西地区でテレビCMを放映し、さらに送料無料キャンペーンなどの各種キャンペーンを展開するなど、年末商戦に向けたプロモーションと販促活動の強化を図ったという。

★12:40  デンソー-ドイツ証が目標株価引き上げ 拡販効果が業績をけん引している
 デンソーが続落。ドイツ証券では、拡販効果が業績をけん引していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5000円→5700円と引き上げた。
 継続的に積み上げられてきた拡販活動が、今17.3期は売上拡大として顕在化。習熟度が高いカーエアコンは実用燃費改善への貢献から中長期的な拡大が予想されるとした。自動ブレーキなどの拡販を通じて情報安全システムも拡大。ADAS、自動運転の実現には半導体技術は欠かせないが、ドイツ証では売上高の10%程度が半導体事業と推計。同業他社にはない強み。円安も追い風。

★12:45  めぶきFG-ドイツ証が目標株価引き上げ シナジー効果は3年後から
 めぶきフィナンシャルグループがもみ合い。ドイツ証券では、シナジー効果は3年後からとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は390円→503円と引き上げた。
 16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価引き上げは、適用PERを10.0倍から13.0倍に引き上げたことが主因。格付けを「Hold」とするのは、負ののれん代を調整した実質収益に当面、大きな変動が見られないためとした。


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