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家政婦のミタさん 2周目

おかあさんの料理、こんなに美味しかった



第1話2011年10月12日崩壊寸前の家庭にやって来た笑顔を忘れた氷の女…猪股隆一19.5%



第2話2011年10月19日僕を裏切ったアイツを殺して18.7%
第3話2011年10月26日母を殺した父の正体を暴いて佐藤東弥19.8%
第4話2011年11月2日あなたの愛娘を誘拐しました石尾純19.5%
第5話2011年11月9日全部脱いで! …承知しました猪股隆一22.5%
第6話2011年11月16日私を殺して! …承知しました日暮謙23.4%
第7話2011年11月23日死ぬまで二度と笑いません…石尾純23.5%
第8話2011年11月30日私の過去、すべてお話します猪股隆一29.6%
第9話2011年12月7日最終章の始まり! 一筋の涙…炎の中で私を死なせて佐藤東弥27.6%
第10話2011年12月14日息子よ、夫よ、お願い…私も天国に連れて行って!石尾純28.6%
最終話2011年12月21日本当の母親…それはあなたたちが決めることです!猪股隆一40.0%
平均視聴率 25.2%[8](視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
6件のコメントがあります
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    http://gyao.yahoo.co.jp/player/11137/v00027/v0000000000000000721/

    概要[編集]
    頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯を主人公にした物語。タイトルは『家政婦は見た!』のパロディである[2][注 1]。
    松嶋菜々子は本作が日本テレビの連続ドラマ初主演作。他局を含めた連続ドラマとしては2年ぶりの主演作であり、11年ぶりの単独主演作であった。また、松嶋菜々子と佐藤仁美は映画『リング2』以来12年ぶりの共演となった。
    主演の松嶋や父親役の長谷川の代表作となったのはもちろん、子役の本田望結や中川大志もブレイクし、テレビなどの出演オファーが殺到した。
    イヤミな阿須田家の隣人を演じきった佐藤にも注目が集まり、再び出演が増加した。
    最終回は40.0%を記録し、21世紀に放送された日本のテレビドラマとしては、①初の40%超えを記録し(後述)、②初回の視聴率と最終回の視聴率の差が20ポイントを超えた初のドラマとなった。最終回放送時のツイッターの書き込み数が10705件(通常ドラマで約2500件)、2ちゃんねるのドラマ実況では書き込み数がライフを抑え歴代1位、2011年度総合第5位にランクインした。さらに最終回の2日後、日本経済新聞では「春秋」欄(2011/12/23)において、本作と映画界の森田芳光監督(2011年12月20日逝去)の 『家族ゲーム』を郊外0家庭の裏の顔を描いた新旧名作と位置づけて紹介している。
    本作の高視聴率を背景に職場や学校などで「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「それはあなたが決めることです」などのドラマ上の決まり文句が流行るとともに、ロケ地の千葉市動物公園の入園者数が増加するなどの「(家政婦の)ミタ現象」が起こった。
    第71回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で作品賞を含む6部門を受賞したほか、プロデューサーがエランドール賞を受賞するなどの高評価を得た。

    あらすじ[編集]
    母親の死により崩壊寸前の阿須田家に、三田という家政婦が派遣されてきた。

    仕事は全て完璧にこなすが、常に無表情かつ機械的で、さらに命令されれば犯罪行為も平然と行う三田に振り回される阿須田家の人々。

    しかし、その三田の型破りな行動により、バラバラだった家族は絆を取り戻していく。 阿須田家は三田に信頼を置くようになり、一見突飛な数々の行動の裏にも、実は愛情や思いやりが秘められていたことに気付いた子供たちは、三田に本当の家族の一員となってほしいと望む。しかし彼女は、その申し出を素直に受け入れることのできない壮絶な過去と大きな心の傷を抱えていた。



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    キャスト[編集]
    晴海家政婦紹介所[編集]

    三田 灯(みた あかり)
    演 - 松嶋菜々子
    本作の主人公である女性。阿須田家に派遣された家政婦。昭和50年12月25日生まれ、36歳。旧姓は「仁村」(母の再婚前は「市川」)。他人には「家政婦の三田です」と名乗る。必要最低限のこと以外は口にしない上、いかなる時も喜怒哀楽を出さず、ロボットのように無機質な雰囲気を漂わせている。体温も希衣が驚くほど低い。
    住民票上は晴海家政婦紹介所に住んでいるということになっているが、業務時間外にどこで寝泊まりしているのかは晴海も知らず、劇中でも最後まで描かれることはなかった。休日には決まって遊園地内の飲食コーナーでファミリーセットを買って特定の席に座り、そこから閉園まで全く動かず何かを見つめるように過ごしている[注 2]。
    家政婦としての能力
    家事全般における洗練されたスキルと、1秒単位にも及ぶ時間感覚の正確さ、さらに他人の言葉でさえ一字一句間違えず覚える記憶力を備え、あらゆる仕事を完璧にこなす凄腕の家政婦。家事以外にも遊戯・語学・数学・情報収集力などあらゆる技能を備えており、顧客の要望には「家政婦」の域に留まらずあらゆる面で対応できる。

    業務命令であれば、スキルの及ぶ範囲内なら一般人でも出来る簡単な作業かられっきとした犯罪行為まで、その内容に関係なく「承知しました」の一言で何でもやってしまう。また物をぶつけられても全く動じず、一瞬で違う場所に移動するなど人間離れした能力を持っている。しかし、「笑え」という指示だけは業務命令でも決して遂行することはなく、一切の個人情報の暴露もしくは笑顔を強制されるなら「お暇をいただく」と宣言している。また意見を求められた際も「それはあなたが決めることです」と突き放し一切関わろうとしない。過去のトラウマの一つを思い出させるため、背後に立たれることを嫌い、背後から触れられると反射的に相手を投げ飛ばしてしまう。
    過去のトラウマ
    幼少期に川で溺れた自分を助けようとした父親が溺死し、それが原因で母親に疎まれるようになる。母親の再婚後は継父からの劣情と、再婚後生まれた異父弟である美彦との差別的扱いに苦しみながらも、家政婦として出入りしていた晴海に励まされながら懸命に笑顔を作り暮らしてきた。大学入学後は海外での長期ボランティア活動に従事、派遣先で医者と患者として知り合った直也と結婚。息子・純をもうけ一度は幸せを手に入れる。
    しかし美彦の歪んだ愛情からストーカー行為を受け、逆恨みで家に放火されたことで夫と息子を喪う。実母と義母の双方から全ての責任を押し付けられ、「二度と笑うな」と罵倒されたことによって心的外傷を負い、それ以来笑わないと心に誓うようになる。自分が意思を持つと周りの人が不幸になると思い込んでおり、「ロボットのように命令された業務を遂行するだけでいい」という理由で家政婦の仕事に就いている。
    服装・持ち物
    外出時にはダウンジャケット[注 3]、純の形見であるワークキャップと腕時計、直也の形見であるドクターズバッグを愛用し、その中からは随時必要な物がドラえもんの四次元ポケットのように出てくる。なお直也と純の写真はバッグにはしまわず、ポケットに携帯している。
    その他
    決め台詞である「承知しました」を言った回数は全話で88回、過去最多は最終回の18回。瞬きの回数は全話で563回、過去最多は最終回の212回であった。
    「灯」という名前には「暗いところにも灯をともすような子になるように」という意味が込められている。
    晴海 明美(はるみ あけみ)
    演 - 白川由美
    所長。70歳。三田を阿須田家に派遣する。紹介所を設立する前は、ある家政婦紹介所の家政婦として働いていた。
    三田が幼い頃に三田の家で家政婦として働いており、母親から疎まれていた彼女の第二の母親的存在になる。今でも三田を真剣に想い実母のように接している。
    もともとシングルマザーであり、ハワイ旅行したときに恋に落ちた現地の男性との間に生まれた娘を仕事をしながら育てていた。高熱を出した娘をすぐ病院に連れて行けず、それが原因で娘が亡くなってしまった過去から、自身も一度死のうと思ったことがある。
    歳のせいか物事を「あれが、あれでね」などと表現する癖がある。また元々おしゃべり好きであるため、阿須田家の面々に詰め寄られると三田の過去をつい小出しに話してしまう。
    三田 タミ(みた タミ)
    演 - 柳谷ユカ
    三田が阿須田家を去った後、新たに晴海家政婦紹介所から派遣された家政婦。本枠で放送された遊川脚本の『曲げられない女』にも柳谷が演じる同姓の家政婦が登場しており、本編中「前にお世話していた家には娘と息子がいた」と語るくだりがある。なお、名前が回文になっている

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    阿須田家[編集]
    阿須田 恵一(あすだ けいいち)
    演 - 長谷川博己
    4姉弟の若い父親。昭和48年4月7日生まれ、38歳。喫煙者。愛車はスバル・エクシーガ。
    凪子とは元々、同じ大学の先輩後輩の関係で、彼女の卒業直後に結の妊娠が発覚。凪子から「堕ろすなら死ぬ」という言葉を受け、半ば脅迫に近い形でできちゃった結婚したという過去を持つ。
    そのため、父親としての自覚が持てず、凪子の死後も崩壊寸前の家族に向き合うことを避けていた。優柔不断な性格で物事をはっきり決められず他人任せにしてしまうところがある。
    同じ会社に勤める美枝と1年前から不倫関係にあり、それにより凪子に離婚を迫ったことで彼女が自殺する原因となってしまった。それを家族に隠そうとするも結に知られてしまい、子供達からの反発を一身に受けることとなるが、三田の行動によって人間として成長し、自分なりに現実を受け入れていくようになる。
    遊川によると自身の父親をモデルにしている[注 4]。
    阿須田 凪子(あすだ なぎこ)
    演 - 大家由祐子
    4姉弟の亡き母親(満40歳没)。旧姓「結城」。
    結婚後も恵一に対して疑心を抱くことも少なくなく、結にもたまに愚痴をこぼしていた。やがて恵一から離婚を持ちかけられたことで絶望し、その翌日に遺書を遺して近所の川で入水自殺した。
    阿須田 結(あすだ ゆい)
    演 - 忽那汐里(幼少期:高木彩那)
    阿須田家の長女。高校2年生、17歳。写真部に所属。中盤まで同じ写真部の先輩である拓也と付き合っており、肉体関係にまで至っていた。
    母の死後、家事や弟妹の面倒をまともに見れない自分と葛藤していた。そのため、初期の頃は精神的に不安定で自暴自棄に陥りやすく、後先を考えない無責任な言動が目立った。
    物語序盤で偶然にも母の死にまつわる真相を知ってしまい、恵一に対して激しい怒りを覚え、報復の一環としてサワイホームに一連の真相を流布させるという、非常に過激な行動を取った。その結果、恵一を左遷させた挙句に家を追い出し、さらに弟妹を肩身の狭い思いを強いらせることとなり、事実上の一家離散にまで追い込んでしまった。
    しかし、父親のいない生活で今まで以上に「長女」としての重圧や家族の問題に苦しみ、それに耐え切れず拓也に駆け落ちを持ちかけるが反故にされ、人生に絶望して三田に「私を殺して」と依頼するが、本当に三田に刃を向けられた恐怖に加え、三田の言葉や家族の説得によって家族に愛されていたことを実感し立ち直る。その後は拓也との関係を断ち、多少温厚な性格となった。
    三田とうららが入れ替わるという夢を見たとき、三田が自然と笑っていたことで、それが彼女の本来の素顔ではないかと思っている。
    「結」という名前には、「家族を結びつける」という意味が込められている。
    阿須田 翔(あすだ かける)
    演 - 中川大志
    阿須田家の長男。中学2年生、14歳。所属するバスケットボール部で以前キャプテンを務めていた。
    熱くストレートな性格で年相応の態度が多く、「家族を守りたい」という誰よりも強い責任感を秘めている。また、思春期ゆえに異性への関心(作中では主に三田に)が強く、たびたび海斗に馬鹿にされている。結に母の死の真相を知らされ共に恵一を激しく拒絶し、一時荒れてしまうも三田の行動によってわだかまりが解ける。猫舌。三田の事を、母親の生まれ変わりではないかと疑った事がある。
    「翔」という名前には、「家族のピンチに駆けつける」という意味が込められている。
    阿須田 海斗(あすだ かいと)
    演 - 綾部守人
    阿須田家の次男。小学6年生、12歳。学級委員を務める聡明な少年で、有名私立中学に合格するために進学塾に通っているが、いじめや脅迫には弱い。
    やや皮肉っぽい性格で、感情の奮起の激しい他の姉弟に比べドライな印象があるが、感情表現が苦手なだけで、内心では歳相応に母を慕っていた。
    ルービックキューブが得意で57秒で完成させるほど(しかし、三田は世界記録を上回るわずか5秒で完成させた)。
    「海斗」という名前には、「家族が困った時に解答を見つける」という意味が込められている。
    阿須田 希衣(あすだ きい)
    演 - 本田望結
    阿須田家の次女。幼稚園年長組、5歳-6歳。明るく素直な性格で、知らない言葉や疑問があるとすぐに質問したがる。家族のアイドル的存在。
    三田にとても懐いており、家政婦を代えると恵一が判断したときも真っ先に反対した。じゃんけんが強い(しかし、三田には敵わなかった)。
    家族を想うがあまり、三田に依頼して誘拐騒動を起こし、周囲に多大な迷惑をかけて恵一に厳しく咎められた。
    凪子に生前あげた家族一人一人を表す石を缶に入れて大切にしている。のちにうららと義之の石も缶の中に入れ、見つけた三田の石は三田が阿須田家を去る時に渡した。
    「希衣」という名前には、「キーマン、幸せの扉を開けるカギ」という意味が込められている。

    結城家[編集]

    結城 うらら(ゆうき うらら)
    演 - 相武紗季
    凪子の妹で、四姉弟の叔母。姉とは歳が一回りも離れている。28歳。結が通う英成学園高等学校で体育教師をしている。
    常に笑顔を絶やさず世話好きで明るい性格だが、空気が読めない上に不幸体質(実際は他人の不幸を一挙に寄せ集める「トランプのババ」体質)で、生徒や教師からも煙たがられている。良かれと思って行動したことがいつも裏目に出てしまう為、阿須田家一同からはトラブルメーカー的な扱いをされている。それでも阿須田家を何かと擁護するので、恵一否定派の父・義之とは不仲だったが、のちに和解。
    実は以前から恵一に好意を持っていたが、凪子のこともあり、好きになってはいけないと悩み続けていた。三田に打ち明けたり、見合いをして忘れようとしたが結局諦めきれず、第10話でついに恵一に告白するが、実際は恵一個人ではなく「阿須田家」に家族愛を感じており、三田の助言により阿須田家の「保護者」となる。
    単なるドジなトラブルメーカーではなく、阿須田家の災いを引き受ける守り神的存在でもあり、三田は阿須田家に派遣された時から見抜いているという設定がある[4]。
    「うらら」という名前の由来は、何をしても裏目に出てしまうからである[5]。

    結城 義之(ゆうき よしゆき)
    演 - 平泉成
    凪子とうららの父、68歳。元校長で厳格な教育者。一本気で不器用で頑固な性格だが自分に自信がなく、思いがうまく伝わらないことをもどかしく感じる事から、周りに対しては恫喝するような態度になってしまう。
    凪子と恵一の結婚を今日に至るまで認めておらず、凪子が不幸な人生の結末を迎えたのも恵一に原因があると固く思い込んでいた。阿須田家から子供達を養子縁組して引き取ろうと動くが、阿須田家が家族の絆を取り戻したことで断られ、その後は彼らを突き放そうとするも、三田の行動によって和解に至る。また、うららのアドバイスにより語尾に「ナリ」をつけて話すようになり、性格も少し穏やかになった。
    義之の妻
    義之の妻で、凪子とうららの母。他界している。

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    皆川家[編集]
    皆川 真利子(みながわ まりこ)
    演 - 佐藤仁美
    阿須田家の隣家の主婦。39歳。息子を溺愛するヒステリックな教育ママ。阿須田家と友好な近所付き合いをする気はなく、顔さえ見れば嫌味ばかり言うので、翔や海斗から「隣のババア」「クソババア」と呼ばれ嫌われている。
    夫の功とは大恋愛で結ばれた際「お前だけを愛する」とプロポーズされたため、浮気を三田や翔に指摘されても「そんな人が私を裏切るわけがない」と言っていたが、実際は半信半疑であったらしく、阿須田家を去った三田が家政婦として派遣された後、三田に功の浮気調査を命令不倫が明らかになってからは自暴自棄になり、一家心中を命令する。この自業自得な行動が原因で功と離婚し、翼の親権も奪われた上に家も追い出されるも出て行く直前に遭遇したミタを逆恨みし暴言を吐いていた。最終回で翼との面会を頼むも拒否され絶望していたが、三田や阿須田家の言葉により希望を取り戻し、いつか一緒に住めるようにすることを約束した。
     
    皆川 翼(みながわ つばさ)
    演 - 中西龍雅
    真利子の息子で、希衣の同級生(5歳-6歳)。母親の影響で幼稚園ではいじめなど問題行動を繰り返しているが、幼いながらも父親の不倫に悩んでいる。三田の心中未遂騒ぎにより両親が離婚。その後は父親の親権となり、面会を断られ絶望していた母と共に三田や阿須田家の言葉により希望を取り戻した。
    皆川 功(みながわ いさお)
    演 - 池田政典
    真利子の元夫。真利子と結婚した事を後悔しており、夫婦仲は冷え切っている。真利子との息苦しい結婚生活に嫌気が差して若い女性と不倫しており、真利子には気づかれていなかったが、翼や三田にはばれていた。愛車は、スバル・レガシィ(BH5)。真利子から家族全員この家ごと燃やしてくれと頼まれたことを三田から聞かされた時には「翼の命をなんだと思っているのか」と怒鳴り、この件で真利子と離婚。真利子を家から追い出し翼の親権を握ることになった。
    三田の親族[編集]
    三田 直也(みた なおや)
    演 - 神尾佑
    三田の夫(満37歳没)。職業は医師(病院のない発展途上国でのボランティアが主)で、三田のドクターズバッグは彼の愛用していた形見。三田を心から愛し、彼女との間に息子・純を儲け幸せに暮らしていたが、三田の異父弟・美彦のストーカー行為を咎めた為、逆恨みされ放火により焼死。三田が再び阿須田家で働き始めてからたびたび息子と共に幻覚として現れる。
    三田 純(みた じゅん)
    演 - 藤本哉汰
    三田の息子(満6歳没)。顔は父親に似ている。美彦の放火により、母に助けを求めながら父とともに焼死。三田の帽子と腕時計は彼の形見。生きていれば翔と同い年(中学2年)。宇宙飛行士を夢見ていた。
    二人とも『さよなら「家政婦のミタ」特別版』に映る墓から、放火され亡くなったのは2004年12月21日(放送日の2011年12月21日から7年前)である。
    三田の義母
    演 - 赤座美代子
    直也の母親。放火によって息子と孫が亡くなったのは三田の所為だと思い込んでおり、葬儀の場で三田を「もう謝らなくていいから、死ぬまで二度と笑わないで」と罵倒する。墓参りのとき、阿須田家の兄弟達がこの事を問い詰めたところ「言った覚えがない」と忘れていた。
    三田の義父
    演 - 須永慶
    直也の父親。葬儀の場で激昂する妻を止めに入ってはいたが、内心では妻同様に三田を責めていた。
    市川
    三田の実父。三田が幼少期に川で溺れたのを助けようとして溺死した。溺死する前は並みの会社に勤めていた。
    仁村(三田の実母)
    旧姓:市川。幼少期は三田の才能を認め可愛がっていたが、夫の死を三田のせいのように思い込み、彼女を疎むようになる。その後、再婚して美彦が産まれると彼だけを可愛がる差別的扱いをする。三田が成長し結婚した後、美彦が家に放火し、義理の息子と孫が焼死し、美彦も自殺すると、直也の母親同様に三田を責め立て、彼女の心に深い傷痕を残す。現在の消息は不明。
    仁村(三田の義父)
    三田の母親の再婚相手。若くてハンサムであった。大企業の二代目社長であるため、経済的にも良かった為、不自由はなかった。結婚するきっかけは、美しくて家柄も良いのを見初めたから。初めの妻との関係は良かったものの、美彦が生まれるにつれ冷え切っていった[注 5]三田に劣情を抱いており、それはエスカレートしていき、ついには三田の寝室にも入ってしまう。だがそれも妻にバレたことを感づいており、ほとんど家に帰ってこなくなる。それと同時に、会社の経営がうまくいかなくなり、会社に泊まりこむことが多くなってしまう。現在の消息は不明。
    仁村 美彦(にむら よしひこ)
    三田の異父弟。幼少期には三田にとても可愛がってもらっていたが、成長に伴い姉に異常な愛情を抱くようになり、ストーカー行為を始める。それを知った直也から「もう二度と現れるな」と宣告されたため逆上し、家に放火して直也と純を焼死させ、自分も三田をあざ笑うかのように自殺する。
    サワイホーム[編集]
    サワイホーム株式会社
    主に住宅の設計・施工・販売を行なっている架空のハウスメーカー・不動産会社である。
    風間 美枝(かざま みえ)
    演 - 野波麻帆
    サワイホーム経理部勤務。恵一の元不倫相手。28歳。
    かなり自分本位な性格の持ち主で、利己的な言動が目立つ。以前は不倫関係にあった恵一との略奪婚を考えていたが、凪子が自殺したことで状況が変わり、一転して彼との関係を解消するようになる。その後、恵一の失脚に伴い名取へ乗り換えようとするが、すぐに捨てられてしまう。さらに、彼から会社を辞めるように促され、サワイホームを退社する羽目になった。
    田舎へ帰る直前、最後の頼みの綱として恵一にすがるものの、父性に目覚めた彼に出された「母親になってくれるなら」という条件を受け止めきれずに帰省する。しかし、実家で親と喧嘩をして再び上京する。恵一との関係で凪子を死なせたことを悔やんでいたが、希衣の言葉に助けられる。
    名取(なとり)
    演 - 関戸将志
    サワイホーム営業部勤務。恵一が務めていた虹が丘ニュータウンプロジェクトリーダーの後釜。
    非常に腹黒い性格で、当初は恵一を尊敬しているように見えたが、美枝との関係が発覚してプロジェクトリーダーから外された以降、彼を表立って侮蔑するようになる。
    その直後、会社内で孤立し落ち込んでいた美枝と交際を始めたが、単なる遊び目的で優しく接していただけにすぎず、すぐに彼女を捨てて常務の娘と婚約したことが原因で恵一に殴られる。しかし、その常務の娘も本心では別の男(大場)と愛し合っており、結婚式の最中に式場から花嫁を略奪されるという醜態を晒し、最終回で痛烈なしっぺ返しを食らった。
    その他のスタッフ
    住谷(すみたに) - 増田雄二(サワイホーム営業部、虹が丘ニュータウンプロジェクトメンバー)
    今田(いまだ) - 白石唯菜[注 6](サワイホーム営業部、虹が丘ニュータウンプロジェクトメンバー)
    大家 - 石田由紀子(サワイホーム営業部、虹が丘ニュータウンプロジェクトメンバー)
    受付嬢 - 堀まゆみ(美枝に結が会いにきたことを伝える)
    重役 - 滝澤晴幸、窪田圭志(恵一の虹が丘ニュータウンプロジェクトのプレゼンを聞き、絶賛する)
    警備員 - 和田亮太(会社敷地内でビラを配布していた三田を制止する)
    常務(サワイホーム常務。娘と名取を婚約させるが、結婚式当日に式場から大場により娘を略奪される)
    常務の娘(名取と婚約したが、本心は大場と愛し合っており、結婚式に乱入した大場と手を取り合って駆け落ちした)
    その他[編集]
    小沢 拓也(おざわ たくや)
    演 - 斉藤秀翼
    英成学園高等学校3年生(18歳)。写真部部長で結の元彼氏。大学の推薦が決まっている。
    当初は、結と仲睦まじい関係を築いていて、第3話で両親の留守中に関係を持つ。しかし、阿須田家の家庭問題ばかり相談するようになった結に対し、次第に嫌気が差すようになり、第6話で他の女子生徒を自宅に誘っている現場を結に目撃され、後に破局に至った。
    大場(おおば)
    演 - 勝地涼(友情出演)[注 7]
    うららの見合い相手。何でも思った事を正直に言ううららに好意を持ち、結婚を前提に交際を申し込むが、自分の本心に気づいたうららに結婚式をドタキャンされてしまう。しかし本当はサワイホームの常務の娘と愛し合っており、うららの行為を恨むどころか逆に勇気付けられたと礼を言い、常務の娘の結婚式に乗り込み、彼女を奪還した。
    みさわ幼稚園保育士 - 沢井美優
    三田がよく行く遊園地「こどもスターランド」のファーストフード店員 - 森田彩華
    桝太一(本人役、日本テレビアナウンサー、『ZIP!』キャスター[注 8])
    ゲスト[編集]
    第2話
    古田
    演 - 大朏岳優
    横浜市立新藤が丘小学校6年生。海斗のクラスメイトで、6年2組でのいじめの首謀者。普段は我が物顔で振舞っているが、三田や海斗の迫力に怖気づくなど度量が低い典型的な小悪党。冒頭で三田が言った「弱いものを徹底的にいじめ、強いものには尻尾を巻いて逃げだす人間」そのもの。
    古田の仲間
    演 - 吉田翔、内田純
    尻馬に乗っていじめや万引きをしていたが、古田が三田に襲われた際は助けようとせず、一目散に逃げ出した。
    6年2組担任
    演 - 矢柴俊博
    海斗のクラス担任で、典型的な駄目教師。クラスの問題に全く気づいておらず、「いじめなんてありえない」と言った為、海斗からアホ呼ばわりされる。古田からは陰で「鈍い担任」と馬鹿にされていた。
    エアガンショップの店員
    演 - 森山米次
    商品を万引きされそうになるが、三田に助けられる。
    第3話
    天野
    演 - 春風ひとみ
    英成学園高等学校世界史教師。うららの同僚。結のクラスである2年A組担任。
    2年A組生徒
    演 - 井手雅紀、飯田のえる
    遅刻してきた結を「朝帰りした」とからかいケンカとなる。
    第5話
    バスケットボール部員
    演 - 岡田隆之介、桑代貴明
    翔がキャプテンを務めるバスケットボール部の部員で同級生。家庭問題の鬱憤を晴らすかのようなスパルタ指導をしていた翔を辞めさせる。
    警察官
    演 - 渡辺憲吉
    翔がゲームセンターで補導された際に、事情聴取を行う。
    ゲームセンターの店長 - 内藤浩次
    レストランのウェイター - 野田一馬
    遊園地に来ていた親子の母親 - 堀尾若奈[注 9]
    第6話
    拓也に誘われた女子学生 - 鈴木米香
    結をナンパした男性 - 齊藤陸
    第8話
    病院の看護師
    演 - 大杉亜依里
    義之の入院する病院で看護師をしている。
    レストランの店長
    演 - 比佐一成
    阿須田家と結城家が三田と食事をする予定だったが、うららが日付を間違えて1ヵ月後に予約していた。
    第9話
    建築会社の社長
    演 - 半海一晃
    恵一が再就職する事となった建築会社の社長。差し入れを持ってきたうららが恵一と話している所を見て「ラブラブ確認? ラブラブ確認?」と指さし確認のように言ってからかう。
    功の不倫相手 - 吉川まりあ(写真のみ)
    第10話
    大場の父親 - 岩崎奏次郎
    大場の母親 - 高橋育代
    ホテルのスタッフ - 吉沢志央

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    スタッフ[編集]
    脚本 - 遊川和彦
    音楽 - 池頼広
    演出 - 猪股隆一、佐藤東弥、石尾純、日暮謙
    主題歌 - 斉藤和義「やさしくなりたい」(SPEEDSTAR RECORDS)
    脚本協力 - 森山あけみ
    演出補 - 伊藤彰記
    プロット協力 - 谷岡由紀、松本明美
    美術 -柳谷雅美、高野雅裕
    チーフプロデューサー - 田中芳樹
    プロデューサー - 大平太、太田雅晴
    制作協力 - 5年D組
    制作著作 - 日本テレビ

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