日経平均株価は方向感なく小幅レンジでの動きだった昨日。株式投資は人との競争ではなく、自分自身との戦いのようなものである。利食い水準に入るとすぐ売りたくなる。一方安くなると、その売った資金ですぐ買いたくなる。買うと下がることがしばしばなのであるが、一日待てばもっと条件の良いところで買えることがしょっちゅうである。この待ちの感覚は非常に重要である。売る場合も同じで、利が乗ったらそれをどれだけ引き延ばせるかで勝負が決まる。それは自分との闘いである。今日は良い買い場となるかもしれない。
今日の一言:知識あるも痛みを知らなければ迷い易し。困難あっての人生かな。