東京株式市場は、今年も余すところあと7営業日になりました。
既に税金対策の換金売りが行われていると思いますが
個別銘柄の損益確定は、高値からの下落率が大きかった銘柄に多いのが一般的で
今年の主な対象銘柄としては
小野薬品、任天堂、クックパッド、コロプラ
そーせいグループ、サイバーダインなどが挙げられます。
また、ETFも1552VIX短期先物や、米大統領選挙以来の株価高騰で
1357日経平均ダブルインバースにも損失確定売りが出易いでしょう。
因みに、2016年度の損益確定最終売買日は12月27日(火)
ナイトセッションやPTSの場合は12月26日(月)です。
既に税金対策の損失確定はかなり進んでいると思いますが
今年の年末相場は強いため、個人投資家の中には
ぎりぎりまで様子を見るケースが多いかも知れません。
<ご参考>
「2016年株価下落率ワースト10」と題した記事をご紹介して置きます。
https://zuuonline.com/archives/131840