エイチ・アイ・エスは、2017年10月期の連結営業利益が前期比40％増の200億円と、過去最高益になりそうだと発表したそうです。
子会社「ハウステンボス」の訪日外国人客の増加や、前年にテロへの懸念から苦戦した欧州向けの旅行需要も回復を見込んでいるようです。
売上高は11％増の5800億円となる見通しで、純利益は120億円と、本業の苦戦に加え、船舶関連の売上高は11％増の5800億円となる見通しだそうです。
純利益は120億円と、本業の苦戦に加え、船舶関連の特別損失や円高に伴う為替差損が発生した前期（２億6700万円）から大幅改善を見込み、年間配当は26円と、前期から４円増額するそうです。
記者会見した平林朗副会長は「単価が大きい欧州旅行が（テロの影響がなかった）一昨年の水準より上振れしており、売上・利益が期待できる」との見方を示したそうです。
併せて、沢田ホールディングスからエイチ・エス損保会社の株式を10億円で取得して子会社化し、１～３月期から連結対象に加わり、今期の業績予想に影響を織り込んでいるとのことです。
観光業が好調になるということは、それだけみなさんの懐のヒモがゆるむということなんでしょうかね。
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