夢想人さんのブログ
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日本株は「イタリアリスク」を無視している
~「トランプ相場」は転換点に差し掛かっている~
久々の東洋経済ONLINE記事感想です。(http://toyokeizai.net/articles/-/147038)
(要約・引用)
■「トランプラリー」はいつまで続くのか
■「トランプラリー」はいつまで続くのか
・ドル円の25日移動平均線乖離率が2年ぶりの乖離幅となっていることに注目し、
ドル円の過熱感をきっかけに日本株は調整局面を迎えると見た。
⇒しかし、実際は、ドル円は前週末比で4円も円安ドル高が進行。
相場のポイントは過熱感ではなかった。
・水準だけで判断するのではなく、イベントでも考えていきたい。
今週は、12月4日のイタリア国民投票、オーストリアのやり直し大統領選挙に注目。
・大事な需給面を確認。
・前週末の東証1部の売買代金は2兆円台後半と商いは活況
・急落で売買が膨らんだ2月(2兆8437億円)に次ぐ商い
・外人が買っている。11月第3週までの売買動向を確認すると、合計1兆3494億円買い越しており、先物4割、現物6割である。しかも、先物では中長期的な投資資金が向かいやすいTOPIX先物の売買が半分を占めている。
■OPECの減産合意がなくても株価にはあまり影響せず?
・なんとなくだが外国人買いは一服したようにも見える。
・マド(ギャップ・アップ)が至る所で発生したわけだが、先週末の25日はマドがなく、チャート上では「気迷い」を示す十字線が示現。
・原油価格は9月のサプライズ減産合意前の水準まで戻すなど、市場は減産合意破談をある程度織り込んでいる。
・逆に言えば、楽観視はしていないことから、破談に終わっても下落は限定的と考える。もっとも、減産合意の具体案が決定となれば、再び9月末のサプライズ減産合意のような上昇が見られるだろう。
・「OPEC総会で減産合意の具体案決定」+「堅調な米経済指標」=「日米株高、円安ドル高」
・ポジティブな想定では、ドル円は115円、日経平均は1万8500円-1万8600円といった水準感
■欧州の政治リスクがトランプラリーの転換点となるか
・欧州で極右もしくは反EU体制の流れが強まると、来年5月のフランス大統領選や同9月のドイツ議会選に飛び火し、欧州の相次ぐ政治リスクでユーロ売りが強まる
・フランスでは国民の45%がEU離脱の是非を問う国民投票の実施に賛成、と地元メディアが6月時点で伝えており、今後が注目
・ドイツでもメルケル首相が早々に4選挑戦を明言したが、移民問題は根深い。
・2008年のリーマンショック発生後、欧州では、債務問題、ギリシャ問題、ドイツ銀行財務悪化問題など、ほぼ毎年ネガティブなイベントが発生している。週末のイタリア、オーストリアの政治イベントが、トランプラリーの重要な転換点となるだろう。
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そろそろ買いたい。だけど、今の買うのは水準は高いなー
下がってくれないかなーとか
そんな願望が、この記事に目が行く心理か。
でも、トランプさんが当選しても下がらなかったんだから大丈夫じゃね?
いやいや、何か仕掛けがあるとしたら、この辺りのイベントがトリガーになるかもしれない。
上記とは全然関係ないですが、日銀砲、今日は発動しましたね。
中11日。ここまで間隔があくのは、珍しい。
それだけ、過熱していたんだなー そろそろ調整かなーというところで
発動。
日銀の中の人もそろそろ調整とか考えているのだろうか。
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こんばんは。
2012年暮れのチャートと似ているように思います。
下がっても1000円くらいかなぁ。
そろそろには停滞期じゃないでしょうか?
ここから皆さんが少しづつ利確すると、更に上げていく相場だと思います。
私は、売っても良いと思う銘柄を5等分して1ヶ月毎にここぞで利益確定するつもりです。