宮城県などの沿岸に高さ1メートル予想
午前8時3分に高さ1.4メートルと予想を超える津波が観測
高さ3メートル予想 ちょっとビビった
四捨五入して、1メートル予想 でもいい
宮城で予想上回る津波観測 気象庁が検証へ
日本テレビ系(NNN) 11/23(水) 6:46配信
22日の福島県沖の大地震で宮城県に当初の予想を上回る津波が観測されたため、気象庁が津波注意報を警報に引き上げた。気象庁は津波の予想が十分でなかったとして検証することになった。
22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の大地震があり、福島県白河市などで震度5弱の揺れを観測した。消防庁によると、この地震で17人がけがをした。
気象庁は直後に、福島県に高さ3メートル予想の津波警報を、宮城県などの沿岸に高さ1メートル予想の津波注意報を発表した。しかし、宮城県仙台港では22日午前8時3分に高さ1.4メートルと予想を超える津波が観測されたため、気象庁はその6分後、宮城県の津波注意報を警報に引き上げた。気象庁は海底の地形の影響などが原因とみていて、津波の予想が十分でなかったとして検証することになった。
津波警報を発表する時間が遅れると避難が遅れるなどの影響が出るおそれがあるため、気象庁は原因の解明を進め精度の向上に努めたいとしている