gomachan-2015さんのブログ
日経 株式への資金シフト一服♪
★日経平均(NK)
米国NYダウ・・利確優勢で調整(-35ドル)
トランプ政策から、閣僚人事に注目シフト、不透明感。
債権・為替・・財務省債から株式への資金シフトも一服。
長期債利回り(MAX 2.35%)の動きに追従した為替(MAX 110.93円)。
共に天井感
日経平均は、主に海外時間で上昇してきた為、ホルダー以外は
あまり、恩恵を享受出来なかった、日本人投資家。
(海外時間で、円売り/日本株先物買い )
(為替は欧州時間で下げ、NYで上げる?)
当面、為替連動の日経平均。為替が上げても、上値を買う機関投資家は少ないようだ。
後追い投資を強いられ、リバランスなどアタフタ。
(海外勢は金融株カラ売りから、買い転換? ⇒ 優良株売り、金融株買い? )
順張りでの利益追求が難しいのなら、暴落で、押し目を買うのが良いのかも。
(英EU離脱 国民投票、米大統領選 )
・これからの大イベント(暴落リスク)
11/30 OPEC総会(実質的に、サウジ一国の減産で終わるか?)
12/4 イタリア国民投票(憲法改正可否/実質的 首相信任投票?)
12/13.14 米国FOMC (利上げ判断)
お疲れ様です。
^^^^^^^^^^ご参考(NY野村証券)^^^^^^^^^^^^^^^^^^
2016/11/18:現地日付
(百万株)ダウ18,867.93
-35.89949.44
-5.22-
-12.46-本日のポイント
<株式市場>
ECBのドラギ総裁が、目標通りのインフレを達成するには、相当の緩和策の継続が必要との立場を示したことで欧州金融政策にはひとまずの安心感がもたれた。欧州株式市場の反応は鈍かったものの、NY主要指数は小幅高で寄り付いた。セールスフォース・ドットコム(CRM)が決算発表で予想以上のビリング成長を示し、また、マーベル・テクノロジー・グループ(MRVL)、ニュアンス・コミュニケーションズ(NUAN)なども予想以上の好調な決算を発表したことで、テクノロジーが小確りに寄り付いた他、エネルギー、通信なども買われて始まり、S&P500は、寄付き直後に8月につけた高値の2190を窺った。
しかし、トランプ次期大統領の政策をテーマにした投資も一巡し、市場の注目点が、トランプ次期大統領の閣僚人事に移る中で、現実の政策については次第に不透明感が高まり、まもなく全体に利食い売り先行の動きに変わった。
アバクロンビー&フィッチ(ANF)、ギャップ(GPS)の発表した決算が失望となり、アパレル小売が下げ、また、ヘルスケア、消費安定、公益なども売られる展開となった。S&P500はその後はほぼ終日小幅安の水準でもみ合い。引けにかけ若干の売りプログラムが見られ、主要指数はほぼ安値引けとなった。ダウ平均は-0.19%、S&P500は-0.24%、ナスダック総合は-0.23%。セクター別では、ヘルスケアが-1.14%、消費安定が-0.39%。他方、通信が+0.53%、エネルギーが+0.46%。個別では、上記アバクロンビー&フィッチ(ANF)が3Q既存店売上、EPSとも予想以下となり-13.76%、ギャップ(GPS)が弱い4Q見通しを示唆し-16.61%。一方、上記セールスフォース・ドットコム(CRM)が+3.43%、マーベル・テクノロジー・グループ(MRVL)が+10.78%、ニュアンス・コミュニケーションズ(NUAN)が+8.75%。
<債券・為替市場>
10月景気先行指数が予想通り0.1%となり、財務省債はやや手がかり難の中で始まった。選挙後にみられた財務省債と株式の間での資金シフトも一服し、10年債利回りは朝方には2.2654%と若干低下。
しかし、昼にかけ、12月利上げの可能性を視野をいれた利食い売りが見られ、10年債利回りは正午近くに2.353%まで再び上昇となった。午後は2.34%前後で小動きとなり、午後4時には2.337%付近となった。為替市場では、ドル/円は10年債利回りにほぼ追随。朝方には109.80と小安くなったものの、その後10年債利回りの上昇とともにドル高の流れが再開。午後4時には110.83となった。
米国野村證券作成
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