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ドル急伸、年初来の下げ縮小-さらに上昇余地との予測も

NY外為:ドル急伸、年初来の下げ縮小-さらに上昇余地との予測も

2016年11月14日 19:22 JST 更新日時 2016年11月15日 05:38 JST

ニューヨーク時間14日の外国為替市場ではドルが急伸。トランプ次期米政権の下で財政支出が拡大し、経済成長とインフレが押し上げられ、政策金利の引き上げにつながるとの見方が背景にある。
  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は4営業日続伸。5年ぶりの大幅上昇となった先週の流れを引き継いだ。1月に発足する次期米政権の主要閣僚人事が少しずつ明らかになっている。米国債市場では30年債利回りが一時、1月以降で初めて3%を突破した。
  ドイツ銀行の外為調査グローバル共同責任者、アラン・ラスキン氏(ニューヨーク在勤)は、「ドルには少なくともあと5%の上昇余地がありそうだ」と顧客へのリポートで指摘。「すでに完全雇用の状態にある中で、リフレ方向の財政政策が講じられる可能性が高い。これを相殺するディスインフレ方向の現象としてドル高は極めて重要な役割を担う可能性がある」と述べた。

  ニューヨーク時間午後3時20分現在のブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.8%上昇の1237.97。ドルは対円で1.7%高い1ドル=108円47銭。対ユーロでは1.1%上昇の1ユーロ=1.0735ドル。



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