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日銀会合後にプラス転換、祝日前で様子見相場が継続か

日銀会合後にプラス転換、祝日前で様子見相場が継続か


 東証1部の騰落銘柄数は値上がり916/値下がり911と売り買い拮抗。
不動産株が総じて強い動きとなり、三菱地所や三井不などが上昇した。
MS&ADやT&Dなど保険株の選好も強まった。
九州電やベネッセHD、きんでんなどが好決算を受け大幅高。
米物流支援ロボット販売会社とパートナーシップを締結したアルテックが急伸しストップ高まで買われた。
一方、通期の下方修正を発表したパナソニックが大幅安。
ファナックや村田製、コーセーなどが決算で大きく売られた。

きょうは2銘柄が新規上場したが、岐阜造園は公開価格より上での推移が続いた一方、バロックの初値は公開価格割れとなり、その後も上値の重い動きが続いた。



 日経平均は日銀会合結果発表後に持ち直し、11月初日をプラスで終えた。
きのう同様にこう着感は強いが、それでも東証1部売買代金は2兆円を上回るなど、薄商いからも脱却しつつある。

クリントン氏のメール問題という不安要素はあるが、この先のFOMCや10月米雇用統計が円安をもたらし、日本株を支えるとの見方が強まっている印象。

3日の東京市場が祝日で、FOMCの結果発表を東京市場で消化するのは翌4日となる。
そのため、あすは祝日を前に引き続き動きづらい地合いが想定される。
これまでであれば、こういった局面では売りが優勢となりやすいところだが、今回は円安期待の方が勝り、底堅い展開を予想する。



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