東証反発 米株高や円下落で買い戻し、売買代金は今年最低

kuma_kuroiwaさん
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 15日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発した。大引けは前日比62円61銭(0.48%)高の1万3019円41銭だった。14日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安・ドル高基調などを背景に、主力株の一角を買い戻す動きが優勢だった。海運株や自動車株、電機株などが高い。もっとも、月遅れ盆で休暇中の市場参加者が多く、値動きは鈍く、商いも低調だった。売買代金は概算で1兆5870億円にとどまり、今年最低だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに反発した。
 外国為替市場で円相場が1ドル=110円台に下落したことを背景に、自動車株や電機株を中心に輸出株の上げが目立った。日経平均のプラス寄与度の上位には東エレクやキヤノン、トヨタ、京セラなどが並んだ。


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