米国株、反発 CPI上振れで売り先行も原油下落など好感

kuma_kuroiwaさん
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 14日の米国株式相場は3日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比82ドル97セント高の1万1615ドル93セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は25.05ポイント高の2453.67で終えた。物価指標の上振れを受けて売りが先行したが、金融株などに値ごろ感から買い戻し入り、相場を押し上げた。
 午前8時半に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.8%上昇、エネルギー・食品を除くコア指数は0.3%上昇と、ともに市場予想を上回った。インフレ警戒感などから取引開始直後は売りが出た。週間の新規失業保険申請件数が45万件と高水準だったことも重しになった。ダウ平均は一時80ドル超まで下げ幅を広げた。


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